Marcel Jacob in S-ROCK issue vol. 2 (1997)(日本語)

弊誌S-ROCK vol. 2(1997年3月発行)に掲載したMarcel 直筆の弊質問状に対する回答です。尚、原稿が見つからず弊誌のページを直接スキャンした為、見辛い点があります事をご了承願います。

 

 

1.1995年9月から1996年にかけては、TALISMANの”LIFE”アルバム、HUMAN CLAY(俺とJSSのニュー・プロジェクトだよ)の”HUMAN CLAY”アルバム、Yngwieの”INSPIRATION”アルバムが発売されるんだ。出来れば1996年の秋に日本をツアーしたいね。

2.”HUMAN CLAY”だ。俺がギターを弾いた初めての作品なんだ。凄くおかしいよな。守るべき俺独自のスタイルなんてないんだから。だから負けないように努力したり、自分自身になれるのさ、その曲が必要と感じればね。影響を発見してくれ!好きな曲はWithout Youだよ。

3.興味深い質問だな。言葉遣いが完全に解釈を自由にしているよね。1つだけ印象を教えておこうか。積極的な礼儀正しさ。

4.映画音楽を担当する事さ。分かる?最も興味深い挑戦が潜んでいるんだ。人間性を高める様努力する為にね。共感や哀れみを失う事なく独創的に環境に適合する、よりはっきりと定義された人格さ。

 

 

5.Yngwie Malmsteen、John Norum、TALISMAN、HUMAN CLAY…ギター・ミュージック。

6.ブラック・ミュージック、ソウル、TERENCE TRENT D’ARBY、LED LEPPELIN、Ritchie Blackmore、Sam Cooke。

7.常に目覚めていよう。心を使うんだ、恐れてはいけないよ。

Thomas Vikström in S-ROCK issue vol. 1 (1995) (English)

Photo from Thomas Vikström, thanks!

Thomas Vikstroem Official Website: http://www.thomasvikstrom.com/

 

1. What are you doing these days, for new album, for concerts or having holidays?
2. Let us know your latest album / demo tape. What do you want people to pay attention on it? Let us know your favorite songs from it.
3. What do you image from a word “Japan”?
4. What is your goal as a musician? How about as yourself?
5. Let us know your music career and what kind of music you used to play.
6. Let us know your taste of music, your favorite musicians and bands.
7. A message to your Japanese fans for S-ROCK. And your autograph, please.

 

 

Thomas Vikström in S-ROCK issue vol. 1 (1995)(日本語)

写真提供:Thomas Vikström

Thomas Vikstroem Official Website: http://www.thomasvikstrom.com/

(質問)
1.最近はどんな事をしていますか?アルバム製作?コンサート?それとも休暇中?
2.最新アルバム/デモテープについて教えて下さい。どんな所に注目して欲しいですか?好きな曲は?
3.「日本」という言葉から連想するものは?
4.ミュージシャンとしてのゴールを教えて下さい。貴方自身はどうですか?
5.貴方の音楽キャリアとどんな音楽を演ってきたのか教えて下さい。
6.音楽的嗜好と好きなミュージシャン、バンドを教えて下さい。
7. S-ROCKの日本のファンにメッセージを下さい。サインもお願いします。

1.このクリスマスに、他の6人の素晴らしいミュージシャン達とレコーディングをした所さ。彼等はMic Michaelli、Ian Haugland(EUROPE)、Nick Kotzev(BALTIMOORE)、Svante Henrysson(GLORY)、Glen HughesとGoeran Edman(GLORY)だよ。これはプロジェクト・アルバムでZERO CORPORATION(注:実際にはVICTORさんから発売されました)が日本発売するんだよ。願わくば1995年の夏の間にね。プロジェクトの名前はBRAZEN ABBOTっていうんだ。そして5月には喉の手術をする事になっていて、治る迄に2ヶ月かかるんだ。で、次のソロ・アルバムに取り掛かる予定だよ。

2.俺のソロ・アルバム”IF I COULD FLY”は俺にとっては初めてのソロ活動なんだ。このアルバムはより幸せになるだろう人々と、元気になりたい悲しい人々の為の作品なんだ。CANDLEMASSでやっていた事とは全く違うけれど、ステーキと魚料理を同時に食べられないって事はないだろ?次のアルバムはよりロック色の強いものになるだろうけれど、勿論強力なメロディーは残したままだよ。”I Love To Watch You Move”、”Still Care For You”や”Love Touch”に注目して欲しいね。

3.綺麗でセクシーな女の子達、素晴らしい食べ物(箸で食べるのは大変だけどね)、美しい建物、まっとうな音楽が好きな人々、働き者の人々、地下鉄に乗っている沢山の人々、テクノロジー、神戸で起こった様な酷い地震。君達と素晴らしい国に出会えるのを本当に楽しみにしているんだ。

4.(ミュージシャンとしては)今やっている事を続ける事、音楽で食べていく事、9時から5時迄の仕事に駆り出されずに済む事、そして妻と子供(注:後にこの奥様とは離婚します)を音楽で応援していく事。精神的なゴールは、永遠の人生を送る美しい男になる事。死を恐れているんだ。良き父親であり、良き夫であり、良きシンガーであり続けたい。

 

 

5.7歳の字にドラムを始めたんだ。初めてのバンドはPOWER DOGSっていう名前だった。8歳の時KISSのような音が出したかったのに、全く下手糞な怒涛のパンクロックみたいな音しか出なかった。それで も楽しかったけどね。歌い始めたかったんだ。で、練習して、練習して、練習して…そして1988年にTALK OF THE TOWNっていうバンドで契約を取った。”Free Like An Eagle”って曲がスウェーデンではヒットしたんだよ。3万枚売れたんだけど、800万人の小さな国ではこれは快挙なのさ。俺のソロ・アルバムの様な音作りをしていたよ。その後2年間はスウェーデン・オペラを歌っていた。これは本当の話だよ。次がヘヴィーなCANDLEMASSで、最終的にソロ・アルバムに漕ぎつけた訳さ。俺の原点に帰るアルバムなんだよ。

6.クラシックからビッグ・バンド・ジャズ、HM、ポップ・ミュージック迄、いいメロディーのある音楽なら何でも好きだ。「ヘイ、俺達ゃアティテュードがあるぜ。」なんて言う奴の演ってる音楽は好きじゃないんだ。奴等はメロディーとハーモニーという大事なものを忘れているからね。好きなバンドはKISS、QUEEN、WHITESNAKE。好きなシンガーはRob Halford、Freddie Mercury、David Coverdale、Geoff Tate、そしてスウェーデン人でRegor Noss Nibbla(GEMINI SOULS)さ。

7.いつか君達に逢えるのを楽しみにしているよ。一緒にロックしようぜ!手紙をありがとう。みんな大好きさ!さよなら!

TNT – Back in 1989 part 2 (1989)(日本語)

 

 

8月18日 大阪・毎日ホール 開演直前のバンドショット。

 

 

真っ暗な中勘でシャッターを切ったので、ピンボケしています…。

 

 

ピントが合ってても、構図が最悪とか…。

 

 

被写体も違う方向を見ていたり…。

 

 

写ってたのがある意味奇跡だったりします。

 

 

8月19日 名古屋・愛知県勤労会館の楽屋にて開演前。勤労会館も閉鎖されました。どんどんホールがなくなっていきます、寂しい限りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Mortyの左に居るのは、日本フォノグラム(当時)のK氏。

 

 

 

 

ミーグリ参加のファンの方にイラストを頂いて喜ぶRonni。

 

 

 

 

TNT – Back in 1989 part 1 (English)

 

 

The flyer for the 1st Japan tour 1989. The ticket price was only JPY4500.00-…..time flies.

 

 

Another flyer for the 1st Japan tour 1989.

 

 

The back side of the flyer.

 

 

Ticket for Nagoya gig 1989.

 

 

August 14th, at the backstage of Kanni Hoken Hall (Yu-Port), Tokyo. Kenneth Odiin (ds). He plays for STAGE DOLLS these days as Morten Skogstad.

 

 

August 17th, at the backstage of Kousei Nenkin Kaikan, Tokyo. The hall doesn’t exist any more – Kosei Nenkin Kaikan in Nagoya is no more either and a big apartment
building is there now.

 

 

Meet & Greet was held by BURRN! at each venue on this tour. Morty Black (B) talks to his fans.

 

 

The backstage on this day was really crowded.

 

 

Dag Stokke (Key) – I’m sure his soul is travelling with TNT as well. R.I.P., Dag. This photo was used on the back screen when the band played Northern Lights at the 30th anniversary gig of the band in Trondheim.

 

 

 

 

 

TNT – Back in 1989 part 2 (1989) (English)

 

 

August 18th, just before the gig at Mainichi Hall, Osaka.

 

 

These photos were taken in the darkness….

 

 

Didn’t find where he was…..

 

 

He didn’t look at the camera…..

 

 

Almost a miracle for these photos anyway.

 

 

August 19th, before the gig at the backstage of Aichi-ken Kinrou Kaikan, Nagoya. Kinrou Kaikan in Nagoya is no more either.

 

 

 

 

 

 

 

 

The guy on the left of Morty is Mr. K for Nippon Phonogram.

 

 

 

 

Ronni was really happy to have the drawing from a fan at Meet & Greet.

 

 

 

TNT – Back in 1989 part 1(日本語)

 

 

初来日公演チラシその1。当時はチケット代が3~4千円台だったんですよぇ…。

 

 

初来日公演チラシその2。

 

 

チラシその2裏面。郵便番号が時代を物語ってます。

 

 

名古屋公演のチケット。

 

 

8月14日 五反田・簡易保険ホール(ゆうぽーと)楽屋。Kenneth Odiin (ds)です。現在は本名のMorten SkogstadでSTAGE DOLLSに在籍しています。

 

 

8月17日 新宿・東京厚生年金会館の楽屋にて。厚生年金会館ももうないんですよね…名古屋の厚生年金会館もなくなり、跡地に高層マンションが建ちました。

 

 

BURRN!の企画で各会場のライヴ終演後にミーグリがありました。ファンと談笑するMorty Black (B)。

 

 

この日の楽屋は一番混雑してました。

 

 

故Dag Stokke (backing Key)。彼の魂はきっと一緒にツアーしていると思います。R.I.P., Dag. この写真は、Trondheimで行なわれたバンド30周年記念ライヴのNorthern Lights演奏時、バックスクリーンに映されたDagの写真の数々の1枚として使用されました。