NIVA / OXYGEN – E-mail interview with Tony Niva (Vo) (2011)(日本語)

 

*Niva is back!*

1994年にZERO CORPORATIONさんからNO CAPITULATIONアルバムを発売、その後LION’S SHAREに加入していたTony Nivaが、T’BELLのRoger Ljunggrenらと組んで新生NIVAとして再始動しました。2011年9月21日のアルバム発売に先駆けてEメール・インタビューをお届けします。

(2012年5月追記)
NIVAはOXYGENと改名し、2012年6月22日に英レーベルESCAPE MUSICからFINAL WARNINGアルバムを発売します。同アルバムは、日本発売されたGOLD FROM THE FUTUREのボーナス・トラックBring Back The Joyを収録、Final Warningを削った作品となっており、アルバム・ジャケットも変更されています。

 

 

(Taken from the booklet of GOLD FROM THE FUTURE album)

 

S-ROCK: 貴方はSWEDISH EROTICAで歌い、1994年にはNIVA名義で”NO CAPITULATION”アルバムを発表しました。そして2000年にLION’S SHAREに加入しています。その後音楽業界で何をしていましたか?

Tony: 2001年以降はアルバム製作には関与していなくて、代わりに誕生会や教会で歌う活動を続けていたんだ。この10年は沢山の曲を作る事に専念して来たよ。教育を受ける事や家族を作る事にも時間を費やした。今の仕事はIT関連なんだ。

S-ROCK: 貴方とRoger Ljunggren (T’BELL) は長い間の知り合いですが、どうやって彼と知り合ったのですか?彼はどういう人ですか?他のメンバーはどうですか?

Tony: 80年代に話を戻そう。特別なものを持っているギタリストの噂を耳にしていたんだ。俺が住んでいるSkövdeの近くにある彼の地元SkaraでRogerに逢ったよ。曲を作り始めたものの、当時はバンドの為の人材を探す事が不可能な頃で、俺はGöteborgへ移住して既に存在していたバンドに加入したんだ。話が逸れちゃたね。Rogerは今でも素晴らしいギタリストでソングライターとして大きく飛躍したよ。彼は俺の親友の1人だしね。

Marcusはキーボード担当で、バッキングVoと作曲も担当している。最初のデモを製作していた時に出会ったプロデューサーでもあるんだ。彼については話すべき素晴らしい事柄が一杯あるよ。このアルバムのVoを録音した時、レコーディングを正しく進める為に俺達が取ったアプローチがとても心地良く感じたんだ。第一に素晴らしい協力が全てで、それは成功への鍵だし、Marcusのプロの職人技と人柄の良さは非常に価値のある事だと思うよ。

Benganはよく知られたセッション・ドラマーで、Peter Anderssonはベースのゲスト出演をしている。AXIAと94年のNIVAアルバム以来だね。Plecはテクニシャンとして高い技術と経験で貢献してくれたよ。

S-ROCK: 9月21日に日本で”GOLD FROM THE FUTURE”が発売されます。この作品の音楽はとても80年代風でメロディックでAORですね。どの曲がお気に入りですか?

Tony: レコーディング中好きな曲は色々あったよ。ただ言えるのは、このアルバムの全曲にとても満足している、という事。今回はとても良いレコーディングの為一切妥協はしなかったんだ。もう1つは、近い将来発表するのを切望している新しい曲が沢山あるって事だね。初期にレコーディングする機会がなかった曲もあるし、いつもバンドの為に新たに曲作りをしているんだ。

S-ROCK: 貴方にとって「未来からの高貴なもの」とは何ですか?

Tony: GOLD FROM THE FUTUREは、同名の収録曲から取られたアルバム・タイトルだ。最初から俺達の意図は、いわば未来から持ち込んだ、今現在聴く事になる歌詞とメロディーのあるアルバムを作る事だったよ。だから、「未来からの高貴なもの」という文章は的確だという事だね。

勿論いいバンドは沢山あるさ、でも俺達のゴールは、現実の生活で俺達みんなが関わる現在の話題をリスナー達に届ける事なんだ。このアルバムをこう説明したい、願わくば、君達の心の中に入り込み、何が人生で最も重要かを客観的に見極められる見方をして貰いたいのさ。

S-ROCK: 曲作りのアイディアはどうやって得るのですか?

Tony: 俺は空想家で、新しい曲を作る為に大抵いつも歌詞を考えてるんだ。歌詞が出来上がったら、メロディーに合う様に後で編集し直す。メロディーが詞より先になる事もあるよ。大抵誰かが曲とメロディーのアイディアを持っていて、それが後に完成した曲になっていく。Roger、Marcusと俺は常にこの過程に関わっているんだ。

S-ROCK: このプロジェクトではどうやって曲作りを始めるのですか?

Tony: 最初のデモ”Janitor Of Love”をMARQUEE/Avalonへ届けた後、すぐに曲作りを始めたよ。彼等はすぐ新曲を聴きたがったんで、次は4曲入りのデモを作った。これが契約と”GOLD FROM THE FUTURE”アルバムに繋がったのさ。

S-ROCK: このアルバムの他国、例えば欧州での発売予定はありますか?

Tony: MARQUEE/Avalonがこのアルバムの全世界での権利を持っているんだ、アジア圏以外での発売もあるかも知れないね、具体的な日程は決まってないけどね。

S-ROCK: ライヴの予定はありますか?

Tony: 観客の前で演奏したいよ、でもそれはアルバムがどう受け取られるかにかかってるんだ。

S-ROCK: 誰・どのバンドがお気に入りですか?

Tony: 音楽を聴く事を本当に楽しんでいるんだ、メロディック・ロックの流れの中、特に北欧にはいいアーティストやバンドが一杯居るよね。だから、どれか1つには絞れないんだ。

勿論古いものも一杯聴いてるよ、沢山の新しいバンドの中に「過去のこだま」を聴いているんじゃないかと思うけど、それって個人的には素晴らしい事だと思うんだ。

S-ROCK: 好きなアルバムや曲はどうですか?

Tony: 俺は音楽の雑食家なんだ。NIVAの曲を作る時と同じ様にクラシックやジャズ、ブルースを聴く時は心に平和を感じるのさ。

S-ROCK: ミュージシャンとしてのゴールは何ですか?

Tony: ファンが長年ずっと聴き続けて好きでいてくれるアルバムを作る事だね。タイトル曲が示す通り、未来でも愛される何かを録音したかも知れないね。

S-ROCK: 「日本」という言葉を聞いて連想する事は?

Tony: 長い歴史と文化、興味深い環境のある国だね。あと思い浮かぶのは寿司だね、好物の1つなんだ。

S-ROCK: 日本に居る貴方のファンにメッセージを頂けますか?

Tony: HRにメロディーを取り戻す為に最大限努力したよ。君達の人生のサウンドトラックになり得る曲達、覚え易くて歌い易い曲とメロディー、聴く人に喜びと力を与える曲なんだ。みんなが”GOLD FROM THE FUTURE”アルバムを俺達同様気に入ってくれる事を本当に願ってる。

 

 

(Discography)

GRAVITATION (MARQUEE/Avalon, 2013)
MAGNITUDE (AOR HEAVEN, 2013)
GOLD FROM THE FUTURE (MARQUEE/Avalon, 2011)
NO CAPITULATION (ZERO CORPORATION, 1994)

 

 

NIVA Official Website
https://www.niva.se/

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