HOUSE OF SHAKIRA (2004)(日本語)

 

HOUSE OF SHAKIRAは、1991年頃ストックホルムで結成されたスウェーデンのロック・フォーメーションだ。HOUSE OF SHAKIRAの音楽は他のどんな比較し得るバンドも思い起こさせない。バンドのモットーは「開かれた気持ちでどんなアイディアにも挑戦する」で、全てのメンバーが音楽を独自のものにするべく自身のアイディアを持ち寄ってバンドに貢献している。HOUSE OF SHAKIRAは、優れた曲を書き、それらを演奏する為に彼等を団結させるものを持つ5つの非常に個性的な男達によって成り立っている。優れた曲はこのバンドを機能させる為の鍵であり、曲が素晴らしい限りそれがどんなスタイルで音なのかは問題ではない。 HOUSE OF SHAKIRAは非常に高品質のメロディック・ロックを作り出している。何故なら彼等は幾つかの音楽スタイルをHRに融合して来たからだ。Voは高く響き、メロディーは昇り、Gがそれらをまとめている。 これら全ての構成要素はHOUSE OF SHAKIRAに傑出した衝撃を与えているのだ。曲と音楽の多様性により、HOUSE OF SHAKIRAは典型的HRフォーメーションではない。彼等はより高度で幅広い観客とファンのコミュニティーを獲得しているのだ。

彼等のデビュー作品”LINT”(bluestone) は1997年に店頭に並び、”LINT”は沢山の雑誌やネット・マガジンでベスト・デビュー・アルバムにノミネートされた。幾つかの雑誌はより高く評価し、デビュー・アルバムのトップ10リストに入れていた。 “LINT”の発売から程なくHOUSE OF SHAKIRAはROYAL HUNTのオープニング・アクトとして欧州中をツアー。彼等は「それ以上は有りえないその日の模範を示した」GODSフェスティヴァルで演る為イギリス迄ツアーを続けた。

2枚目のアルバム”ON THE VERGE”(bluestone) に合わせた大きな計画が持ち上がったが、レコード会社が発売に合わせたかの様に地球上から姿を消してしまった為に全ては水の泡となった。そんな状況はHOUSE OF SHAKIRAにとっては「典型」だった。彼等は作品を発表してきた最低2回は契約にサインしたバンドだから、こんな事位では作業を止めたり、曲作りを止める様な事にはならなかったのだ。

HOUSE OF SHAKIRAは、”III”(MTM)の発売と共に2000年にシーンに復活した。彼等の音は、より幅広くなった曲の多様性により更に独特のものとなっていた。この作品は絶賛のレビューを受け、「この10年で最も優れたAORアルバム」と称された。”III”の発売で、 HOUSE OF SHAKIRAはアルバムをかけてくれたスウェーデンのラジオ局から支援を受け、この事がバンドを2001年のSWEDEN ROCKフェスティヴァルに出演させた。この時のライヴは録音され、後にライヴ・アルバム”LIVE +”として発売される事となった。同年HOUSE OF SHAKIRAは、HAREM SCAREMやDAREと共に出演したマドリードでのNEMELROCKフェスティヴァルでのヘッドライナーを 務めたスペイン・ツアーも実施している。

約10年の不休の活躍により、HOUSE OF SHAKIRAは2002年に活動を一時休止したが、最新作 “FIRST CLASS”を引っ提げてシーンに戻る準備万端だ。

(オフィシャル・サイト掲載のバイオグラフィーより)

 

 

(Discography)

FIRST CLASS (LION MUSIC, 2004)
LIVE + (HOUSE OF SHAKIRA MUSIC, 2001)
III (MARQUEE/Avalon, 2000)
BEST OF TWO (MTM, 2000)
ON THE VERGE (blueStone Music, 1998)
LINT (AVEX/Bareknuckle, 1997)

 

 

HOUSE OF SHAKIRA Official Website

http://www.houseofshakira.com/