“Drums Of War”のEPシングル。
1.TINDRUMは1988年の1月に誕生したよ、それ以来俺達は毎日バンドの事で頭が一杯なんだ。俺達のシングル”Drums Of War”は5月の初めに発売されて、5月28日にデビュー・コンサートを開催した。それからノルウェー中をツアーしてきて、9月9日にデビュー・アルバムが発売される事になってる。俺の家族以外では、TINDRUMは俺の全てだって言えるんだ。
2.70年代のバンドから強く影響を受けたよ。STATUS QUO、THIN LIZZY、BAD COMPANY、LED ZEPPELINやQUEEN等にね。俺とDag Ingebrigtsenは一緒にBURNとBURN IIってバンドで演ってたんだ。70年代にはさっき挙げたバンドのカヴァー曲を演ってたよ。今はいいものなら何でも好きなんだ。
3.俺達のアルバム”DRUMS OF WAR”は88年の春、3月と4月にノルウェーのオスロにあるSCANAXスタジオでレコーディングされたんだ。プロデューサーはRandy CrawfordやデンマークのFATEも手掛けたSvein Dag Haugeが担当した。10曲収録されていて、9曲がオリジナルで1曲はBAD COMPANYの”Can’t Get Enough Of Your Love”のカヴァーさ。俺達の最大のゴールの1つはアルバムを日本で発売する事なんだ。
4.俺はいつでも物を叩くのが好きだったんだ。母さんの台所道具、テーブル、椅子、何でもね。15歳の時兄貴が俺にドラムを買ってくれて、地下に置いて俺をドラムと一緒に閉じ込めたんだ、それで彼は小さな幸せを得る事が出来たのさ。
5.1977年:TNTの初代シンガーのDag Ingebrigtsenと共にBURNを。1978年:Dagと、STAGE DOLLSのベーシストTerje Storliと共にBURN IIを。1979年:何も演らなかった。1980年:HOTLIPS。1982年:DagとRonniと共にTNTを結成。
6.Sid:乱雑な天才。Tove:軍隊の如き完璧さ。本物のスター。Trond:怠惰な音楽の貴公子。生まれながらの勝者。俺:独裁者、そしてぐっと抑える人物。
7.俺は日本の人達をとても尊敬しているんだ、彼等は働き者の礼儀正しい人達で、高いモラルの持ち主だからね。彼等の事は信用出来るんだ。87年にLOUDNESSに逢って、一緒にツアー出来たのは素晴らしい経験だったさ、STRYPERも一緒の時だ。アメリカ式の生き方は良くないと思ってる、他の国々は日本やノルウェーから学べる事が多いんじゃないかな。だからみんな:ドラッグにはNOと言おう。そしてキリン(ビール)を選んで、君達の伝統を守ってくれ。