MISSLEAD (1991) (English)

“GENTLE PERSUASION” released in 1989. Really rare and hard to find especially on CD.

 

 

From NHRSPG (previous one before S-ROCK) vol. 1 published in 1993. The latest album at that time was “GENTLE PERSUASION” .

Scanned files from the issue are online as we don’t find original papers.

 

Band members of MISSLEAD in 1991:

Tove (Vo)
O. Ø. Qure (G)
Victor B (B)
G. Bolsgaard (Ds)

 

(Questions)

1. Let us know your new album (ex. album/song titles)
2. How do you take care of your throat? Let us know how to sing well like you. (To Tove) / Your equipments (guitars etc., To O. Ø.) / (bass etc., To Victor) / (drums etc., To G.)
3. Your favorite bands/artists these days.
4. How about movies/books? How did they inspire you?
5. Your dreams about your band.
6. How do you describe Norway? What are you proud of your country most?
7. Your “detailed” career before MISSLEAD.
8. What is your motto in your life?
9. Would you give an exclusive message to your Japanese fans?

MISSLEAD (1991)(日本語)

当時の新譜で唯一の作品”GENTLE PERSUASION”は非常にレアで、特にCDは非常に入手困難。

 

 

S-ROCKの前身だった弊誌NHRSPG vol. 1 (1993年発行)に掲載された質問状回答を掲載します。当時の最新アルバムは”GENTLE PERSUASION”でした。

質問状回答の原本が見つからない為、冊子をスキャンしたファイルを掲載します。

 

1991年当時のMISSLEADのメンバー:

Tove (Vo)
O. Ø. Qure (G)
Victor B (B)
G. Bolsgaard (Ds)

 

 

(質問)
1.貴方達の最新アルバムについて教えて下さい。(アルバム・曲名)
2.どうやって喉のケアをしていますか?どうしたら貴方の様に上手く歌えますか?(Tove へ)/ 機材を教えて下さい(ギター等、 O. Ø.へ)/(ベース等、Victorへ)/(ドラム等、G.へ)
3.最近のお気に入りのバンドやアーティストを教えて下さい。
4.映画や本はどうですか?それらは貴方にどんな影響を与えましたか?
5.バンドについての貴方の夢を教えて下さい。
6.ノルウェーをどう表現しますか?貴方の国で一番誇れる事は何ですか?
7.MISSLEAD以前の詳細なキャリアを教えて下さい。
8.人生における貴方のモットーは何ですか?
9.貴方の日本のファン達に特別なメッセージをお願い出来ますか?

Victor B (B) – MISSLEAD (1991)(日本語)

1989年に発売された”GENTLE PERSUASION”

 

 

 

1.”GENTLE PERSUASION”がまだ最新作なんだ。でも今スタジオで次のアルバムを作っている所なんだよ。これがいい作品なんだ。出来次第君達に知らせるよ。

2.Vigierの4弦とISP Horizonの5弦ベースを使っているよ。MarshallのJubileum(本人自筆の通り)と、TC Electronic Parametric Equalizerと、DOD Compressorも使っているんだ。RotosoundとGHSの弦を使ってるよ。

3.沢山の音楽を聴くし、種類も多彩なんだ。例えばMR. BIG、David Ree Roth、RUSH、ジャズではStanley Clark、Stewart MannやMarcus Millerなんかだね。

4.バード・オン・ワイヤー(Mel Gibson、Goldie Hawn)、Ingvar Ambjørnsenや他のノルウェーの作家の本。

5.フルタイムのミュージシャンになる事と、世界中をツアーする事、そしてもっとアルバムを作る事。

6.短い夏、でも暑くて居心地がいいよ。素晴らしい山々とフィヨルドがあって…アメリカ人は俺達のフィヨルドが大好きなんだ。

7.SWEET PAIN、BEE FLATの他沢山。もう存在していないと思うんだ。

8.物事を良い方に考えよう!決して諦めなければ、チャンスは巡ってくるさ。

 

 

 

9.日本にファンが居るって聞いて嬉しいよ。いつか逢える事を祈っているよ。Keep On Rockin’, I love you all.

Åge Sten Nilsen – AMMUNITION E-mail interview(日本語)

 

前回Eメールインタビューをした時は、2005年にMELODI GRAND PRIXで優勝した直後のWIG WAMがノルウェー全土をツアーしていました。時は流れて、WIG WAMはその後3枚のフル・アルバムを発売して、3回来日(2007年に2回、2010年に1回)して、その後バンドは解散しました。貴方はソロ・アルバムも発売して、2009年にソロ・ライヴの為来日しています。THE SHOW MUST GO ONの様なミュージカルにも沢山出演し、NORDIC BEASTやAMMUNITIONも始めました。これらの年月を振り返ってどんな事を感じますか?

Åge: そうだね、まさに旅だったし、多くの経験をしたよ。良い事、悪い事、美しい事、醜い事もね。それでも過去を振り返った時には良い事と同じ様に悪い事にも感謝しているんだ、悪い事が起こるのは天上からの贈り物だと思えるからね。俺の曲”Smooth Seas (Don’t Make Good Sailors)”は俺の物の見方についてとても語っている。悪い事は君により良い事に対して感謝の気持ちを抱かせるし、人として成長してより良い人になる事を手助けしてくれるんだ。それに将来や次の人生を準備する手助けを本当にしてくれるんだよ…。

振り返ってみれば、俺がどれだけWIG WAMに努力を注いできたか、そしてどれだけ”Glam”というキャラクターに深く入り込んでいたかがよく分かるんだ。でも例え彼が架空のキャラクターだったとしても、同時に生身の俺そのものの湧き上がる様なイメージでもあったんだ。いわば俺の奥底の火山かな、ハハ。

最初の何年かは俺達はWIG WAMで沢山楽しい事があったし、俺は本気で血の繋がった兄弟になれる様に成長しているんだと思ってた。でも成功を掴んだ後にバンド内で性格の違いがより明確になっていった。そして俺は裏切られ、見下されていると感じる様になって、やる気を削がれる様になっていったんだ。WIG WAMは本当に、一員になれる事を夢見ていた完璧なバンドだったのに、時が経つにつれて俺達4人は人生や兄弟愛、音楽に対する展望がとても異なっている事が明確になった。”WALL STREET”アルバムでは、俺達が発表した音楽を通してそれが簡単に分かる様にすらなってしまった。全てが粉々に崩れ落ちて、苦い解散を経験した時、俺はずっとソロ活動とQUEENミュージカルの公演で物凄く忙しかった。そして突然EUROPEのJohn NorumとMic Michaelli、MÖTORHEADのMikkey Dee、KING DIAMONDのHal Patinoと一緒にバンド(NORDIC BEAST)に居たんだ。そして俺はErik Mårtenssonとバンドを結成した。過去を振り返らず、前に進んだんだよ。

そういった活動はとてもわくわくする時間だったんだ、NORDIC BEASTがEUROPEとMÖTORHEADのツアーの合間に数少ないギグをしただけだったけど、JohnとMicが本当に望んでいた音楽の探求の新たな方法をEUROPEに持ち込んだり、Mikkeyにとっては、Lemmyがお開きにするなら可能な出口だった。だから小さな一歩の為に一緒にオリジナル曲を書こうよと話し合いを始めていたんだ。そしてLemmyが亡くなって、SCORPIONSがMikkeyを呼び、Joey Tempestがより冒険的な音楽の方向性を持つ様に思われた。HalはKING DIAMONDを辞めて、俺はAMMUNITIONという新しいバンドを始めた。それで全て上手く収まったんだ。

そんな過去の年月を思い返すと、お気に入りの時は俺達の初来日の事なんだ。ステージで俺達を紹介してくれたマサ伊藤と、観客の中の献身的で大歓声のファン達は永遠に俺の思い出の中に生き続けるよ。

 

(l to r) Jon Pettersen (G), Lasse Finbråten (key), Åge Sten Nilsen (Vo), Magnus Ulfstedt (Ds), Victor Cito (B) and Erik Mårtensson (G).

 

AMMUNITIONはバンド名と同じAMMUNITIONアルバムをキング・レコードから1月17日に日本発売、欧州ではFRONTIERS MUSICから1月26日に発売したばかりです。1stアルバムのSHANGHAIEDではバンド名はÅge Sten Nilsen’s AMMUNITIONで、今はAMMUNITIONとなっています。何故バンド名を変更したのですか?バンドの結束を表しているのでしょうか?

Åge: Erikと俺がAMMUNITIONを結成した頃、WIG WAMが解散したばかりだったんだ。Erikと俺は、2014年に発売する予定だったWIG WAMの5thアルバム用のデモ・テープを作っていた。突如それらの曲は目的を失ってしまったんだ。そしてソロ向きの曲でないのは明らかだった。ロック・バンド用にピン・ポイントで書かれたものだったからね。だからErikは代わりに俺達でバンドを組むのはどうだろう?と提案したんだ。彼はバンド名をGLAMUNITIONにしたら、と言ったけど、俺はそれらの曲がGLAMunition…WAM!よりAMMUNITIONらしいだろ、と返したよ、俺の名前を使う事も決めたんだ、その方が宣伝するのとギグを演るのが簡単になるからね。色々な意味でÅge Sten Nilsen’s AMMUNITIONはまるでソロ・プロジェクトの様な扱いを受けてしまった。特に金銭的な事ではね。レコーディングやビデオ作成、全てに対して俺が金を支払ったんだ。様々な場面で俺は金を失ったと言えるかも知れないけれど、それでも俺はメンバーに固定費も支払った。そして言う迄もなく、俺が重要な決断を下し、方向性を示したんだ。しばらくしてメンバーは俺に対して提案や取り組みを示し始めて、俺達は兄弟の様に収入を分かち合って、「本物の」バンドの様に扱う様になった。それがバンド名から俺の名前を外す事を決めた時だね。AMMUNITIONのバックドロップを最初に使ったギグはストックホルムでのVäsby Rock Festivalだったんだ。それで2ndアルバムをレコーディングしている時に、俺からバンドを単純にAMMUNITIONにしないか、と提案したんだ、そのアルバムが真の1stバンド・アルバムになったからね。

 

Åge Sten Nilsen (Vo)

Erik Mårtensson (G)

 

AMMUNITIONアルバムのそれぞれの曲について教えて下さい、全て好きだとは思いますが、どの曲が貴方のお気に入りでしょうか?

Åge: 11人の子供みたいな曲の中から1曲を選ぶのは常に難しいよ。曲は全て多くの懸命な作業と心配りと愛を伴ってこの世に生まれてきたんだからね、でも違った意味で曲全ての良さが分かるんだ。ライヴで演るのが特に楽しみな曲はGung Ho (I Told You So)、Tear Your City DownとVirtual Reality Boyなんだ。パーティーを続けるには必殺のライヴ・ソングだと思うからね。観客を一緒に歌わせられる大きなコーラスがあるし、本当にかっこいいライヴのノリがあるんだ。例えば、Gung Hoのベース・ソロをVictorが弾くのを聴くのが待ちきれないぜ。

俺にとってはEye For An Eyeは最強のメッセージを持っていて、ごく普通のラジオ番組で流して貰う為の最良の変化なんじゃないかな。本当に明確なシングル曲で様々な層を惹き付けられる可能性を持っているんだ。本当にこの曲が好きなんだ。人が過ちから何も学ばず、橋を次々に燃やし落としていく様を歌ってるんだ、復讐や強欲の名の下にね。

もう1曲好きなのは勿論Freedom Finderさ。しばらくライヴで演奏してきて、この曲を演るのが好きなのさ。これは俺達のギター・プレイヤーJonの為の曲なんだ。彼は何年かの間キャラヴァンの中で生活してるんだ、ボヘミアンみたいにね。全く普通じゃない暮らし方をしてるんだ。でもさ、人は誰でも好きな様に人生を生きる権利があるべきだ、というのは俺達が判断してるんだよ。誰かの自由は他の誰かの退屈で嫌な仕事で成り立っているのかも知れないし。

 

Jon Pettersen (G)

 

バンドはベーシストをHal PatinoからVictor Cito (Borge)に、ドラムスをRobban BäckからMagnus Ulfstedtに交代させました。新メンバーはバンドに何をもたらし、SHANGHAIEDとAMMUNITIONアルバムの最大の違いは何処にあるのでしょうか?

Åge: ああ、そうだよ。Halはギグに来なかったり、電話に出なかったりしてバンドにとって負担になったんだ。だから俺達はVictorに加入して貰ったんだ、彼とはAMMUNITIONの前の何年か前に一緒にバンドをやろうとしていたんだよ。AMMUNITIONを結成した時は彼には長いTNTのツアー契約があって、実現出来なかった。AMMUNITIONの初期の頃から彼は俺に電話してきたんだ、TNTキャンプでの日々の辛さ故にね。TNTは彼を良く扱ってなくて、彼が本当に気の毒だった。Halが脱退すると決まってすぐに俺はVictorに電話したんだ。そして彼はすぐにTNTを辞めてAMMUNITIONに参加したのさ。スイスでの彼の最初のギグの2日前の事だったよ。彼はこのバンドの音を変えちまったんだ!!彼は真のベース・プレイヤーさ!!そして彼は俺が知る中で最高の男の中の1人なんだ。Robbanについては別の物語があった。AMMUNITIONはとてもフレッシュなバンドだったから、俺達の取り分は高くなかったんだよね…彼のもう1つのバンド、ECLIPSEもそうだった。彼は家族を養う為にもっと収入が絶望的に必要だったのと、俺達が「ソロバンド」から「バンド」になる前はしばらく俺の懐からバンドに支払っていた。そして彼はMUSTASCHというバンドからフルタイムの契約をオファーされたのさ。それがスペインでの最初のツアーをやる前だった。タイミングが完璧じゃなかったね…幾ら控えめに言ったとしても。それでスペイン・ツアーにJohn Macalusoを呼んだんだ。でも彼は期待に反して悲惨な状況で現れたのさ。俺達は彼を送り返さなくちゃならなくて、代わりにMagnus Ulfstedtを呼んだのさ。彼が俺達と最初に演ったのは2015年のバルセロナだった。彼は素晴らしかったよ。彼はRobbanよりちょっとだけよりヘヴィーで、俺達が求めるパンチを与えてくれる激しく叩くドラマーなんだ。それに彼のユーモアは素晴らしいんだぜ。

 

Victor Cito (B)

Magnus Ulfstedt (Ds)

 

それからバンドはAOR HEAVENを去って、今回はイタリアのFRONTIERS MUSICと契約を結び、日本ではMARQUEE/Avalonを去ってキング・レコードと契約を結びましたね。

Åge: 宿題良く出来ました(笑)。そうだよ!FRONTIERSとキングに戻れて良かったよ。SHANGHAIEDの時はライセンス契約をして、俺自身のレーベルがマスターの権利を持っていたんだ。俺はそれを投資だと思う事にしたんだ。そして今その成果が出ようとしてるんじゃないかな。SHANGHAIEDは、俺達の新譜のプロモーションの為の起爆剤になっていると思うよ。インドで25位になったし、オランダ、ドイツ、ベルギー等でもチャート・インしているからね。

 

Lasse Finbråten (Key)

 

貴方達はノルウェーや欧州をツアーしていますが、来日公演を行なう予定はありませんか?最後に貴方が来日したのはWIG WAMの時で2010年です。これ迄4回来日して一番印象的だった事は何でしょう?

Åge: 本当に本当に来日したいんだ!!でも来日公演の為に誰かの頭に銃を突き付ける訳にはいかないだろ。だから来日のオファーを待っているんだ。日本をツアーしたいと思っている事には何の疑いもない。また日本のWIG WAManiac達と繋がりたいんだ!時間がかかり過ぎたよ!日本での一番印象深い思い出は前にも話した通り最初の来日の時だよ。まさか大勢のファンが空港に俺達を出迎えに来ているなんて夢にも思わなかった。そして飛行機に乗る前には東京公演がソールト・アウトになると知らされたんだ。本当に信じられなかったぜ!他の来日の時も素晴らしい思い出があるよ。2010年が多分一番ライヴの出来が良かったんじゃないかな。いいアルバムとかっこいいステージだったからね。

 

 

貴方のソロ活動について、昨年貴方は新しいソロ・アルバムSMOOTH SEAS (DON’T MAKE GOOD SAILORS)を発売しました。そして例えばTHE SHOW MUST GO ONの様なミュージカルでも歌っていますし、TV番組に出演したりもしてとても精力的に活動しています。歌うのが好きという事以外で何が貴方をそんなに多くの事に駆り立てるのでしょうか?

Åge: もし人生が虹なら、何故たった1つの色にこだわらないといけないのかな。俺の頭の中では本当に多くのメロディーがぐるぐる回っていて、完成させるべき音楽が沢山あるんだ。だからそいつを具現化しなきゃならない。俺のソロ作品は勿論より個人的なものさ。それに作曲は自身のセラピーでもある。AMMUNITIONではもっと社交的で、俺達は共同で曲作りをしたり、興奮の高まりを感じてる。そしてそうさ、大きなステージ・プロダクションを作るのが好きなんだ、俺のQUEENショーみたいにね。10年間多かれ少なかれ俺の昼間の仕事だったし、個人事業主として活動していく可能性を与えてくれたんだ。テレビなんかも同じ事さ。工場で働くより、毎晩100人の為にQUEENの曲を2時間歌う方が価値があると思うね、へへ。

タバコを止めた、と聞きました。健康にとてもいい事ですね。止めて何か変化はありましたか?

Åge: 定期的に吸う、という意味では止めたんだ。たまにはタバコを楽しめるよね、という意味でね。今は俺自身がコントロールしているんだ、タバコが、じゃなくてね。うーん、とても気分がいいし、声がより歯切れ良くなったんだ。だから止めた効果はあったよね。凄く面白いんだけどさ、先週ロシアのステージでタバコを吸おうとしたら、秘密警察に捕まってしまって、罰金が何と2万ノルウェー・クローネ(約28万円)だったんだぜ!もうステージではタバコは吸わないと思うよ・・・今後一切ね、はは。

 

 

NORDIC BEASTはどうなってしまったんだろうと思っているのですが、勿論貴方も他のメンバーもずっと忙しいのは分かっています、特にJohn NorumやMic MichaelliはEUROPEの活動で多忙が続いています。近い将来また一緒に演りますか?

Åge: NORDIC BEASTは今眠ってる動物なんだよね。このプロジェクトがどうなるのは分からないんだ。JohnやMicがよりヘヴィーな音を出せる素晴らしい場だったんだ、そしてMikkey DeeがMÖTORHEADの他にやるべき事になったからね。Lemmyが亡くなった時彼はすぐにSCORPIONSにヘッドハンティングされて、それ以来ずっと多忙な日々が続いているんだ。そしてEUROPEは遂に再始動してMicとJohnはそれを切望していた。そして俺は今より幸せな場所に居る。だからNORDIC BEASTという名のバンド・エイドは俺達みんなの為に作用したのさ。別々の方法で前に進めてくれたんだよ。でもMikkeyは今も俺に電話してきて、いつまた一緒に演るんだ?って聞くんだよ。

誰が知ってるかって?俺が知りたいね。でも勿論オリジナル曲で…将来どうなるか楽しみにしていようじゃないか。

 

EUROVISION SONG CONTESTのノルウェー予選であるMELODI GRAND PRIX 2017にて。

 

WIG WAM時代以来の貴方の忠実なファンにメッセージをお願いします、彼等は貴方が恋しくて、来日公演の為に戻って来てくれる事を願っています。

Åge: もう何年も経ってるのにまだ俺の事を覚えていてくれていて本当に嬉しいよ。もう俺の事なんて忘れて他へ行っちまったのかとばかり思ってたんだ、本当だよ。俺やWIG WAMを受け入れてくれた事は絶対に忘れないし、みんなに逢う為に来日する事を本当に望んでいるんだ。他も含めてCREATIVEMANにメッセージを送っているんだ、AMMUNITIONで再来日する為にね。

でもさ、君達からも彼等に働きかける必要があるんじゃないかな…日本でのAMMUNITIONのライヴになんか誰も来る訳がないと彼等が信じ切ってるんじゃないかと思うんだ。それが間違ってると彼等に証明してくれよ!また一緒になって、今度はAMMUNITIONIZEDしようぜ!

 

 

(Discography)

AMMUNITION – AMMUNITION (2018, FRONTIERS MUSIC & KING RECORDS)

AMMUNITION – SHANGHAIED (2014, AOR HEAVEN & MARQUEE/Avalon)

Åge Sten Nilsen – SMOOTH SEAS (DON’T MAKE GOOD SAILORS) (2017, Grappa)

Åge Sten Nilsen – AMMUNITION E-mail interview (English)

 

When we had an e-mail interview last time, WIG WAM toured in whole Norway just after the band won at MELODI GRAND PRIX in 2005. Time flies, WIG WAM released 3 full albums after that and came to Japan 3 times (twice in 2007, and in 2010), and the band broke up. Also you released your solo albums, came to Japan for solo gigs in 2009. You work for a lot of musicals like THE SHOW MUST GO ON for example as well, also NORDIC BEAST and AMMUNITION. What do you feel when you recall after those years?

Åge: Yes, it’s been quite a journey and I have experienced a lot. Good, bad, beautiful and ugly. Still when I look back I appreciate the bad things equally as the good things, because the way I see it the bad things that happen to a person really is a gift from above. My song “Smooth Seas (Don’t Make Good Sailors)” is very much written about that perspective of mine. The bad things make you appreciate the good things even more, and makes you develop as a human and become a better person. And it really makes you more prepared for the future and the next life…

In retrospect I see clearly now how much effort I put into WIG WAM and how deep I went into the character “Glam”. But even though he was a fiction character he was a also a boosted image of who I really am too. A volcano within my very self so to speak…haha

We had a lot of fun in our first years with WIG WAM, and I really thought we were growing to become blood brothers. But after our success it became clearer and clearer the differences of personalities within the band. And at times I felt betrayed and disrespected, which demotivated me big time. WIG WAM really was the perfect band I had been dreaming about being a part of, but as time went by it became very clear that the four of us had very different perspectives on life , brotherhood and music. On “Wall Street” it even became easy to see through the music we released. When everything fell apart and we had our bitter break up I still was extremely busy with both my solo career and my Queen show. And suddenly I found my self in a band(Nordic Beast) with John Norum and Mic Michaelli of EUROPE, Mikkey Dee from MÖTORHEAD and Hal Patino from KING DIAMOND. AND I formed a band with Erik Mårtensson. Just leaving the past behind and moving forward you know.

These were exciting times for me, and even though Nordic Beast only did exclusive gigs inbetween the Europe and Motörhead tours, we sort played an important role to bringing Europe into the new style of which John and Mic really wanted to explore music wise, and for Mikkey it was a possible exit if Lemmy would call it a day. So we started to talk about writing original songs together to take it a bit further. Then Lemmy died, SCORPIONS called Mikkey, and Joey Tempest seemed to take on a more adventurous musical direction. Hal left KING DIAMOND and I had a brand new band called AMMUNITION. So it all kind of fell to place.

One of my favourite moments when I look back on these years that have past is our first visit to Japan. Masa Ito presenting the band live on stage, and the dedicated and loud fans in the audience will live in my memories forever.

 

(l to r) Jon Pettersen (G), Lasse Finbråten (key), Åge Sten Nilsen (Vo), Magnus Ulfstedt (Ds), Victor Cito (B) and Erik Mårtensson (G).

 

AMMUNITION just released the self-titled album AMMUNITION in Japan on the 17th of January from KING RECORDS, and in Europe on the 26th of January from FRONTIERS MUSIC. For the 1st album SHANGHAIED the band name is Åge Sten Nilsen’s AMMUNITION, now the band is called just AMMUNITION. Why did you guys change it? It shows the band have got united much more ever?

Åge: When Erik and I formed AMMUNITION WIG WAM had just recently broke up. Erik and I had been recording my demos for the fifth WIG WAM that we had planned to release in 2014. Suddenly these songs had no mission. And they were clearly not solo songs. They were pin pointed for a rock band. So Erik suggested we’d form a new band instead. He suggested we’d call the band “GLAMUNITION”, and I responded that the songs sounded more like “AMMUNITION” songs than “GLAMunition”…and WAM! we had a name. We decided to use my name too, to make it easier to promote and to get gigs. In many ways “Åge Sten Nilsen’s AMMUNITION” was treated like a solo project. Especially when it came to money. I paid for the recordings, the videos, the everything. I even paid the guys a fixed ive fee even though it would mean I would lose money on several occasions. And needless to say, I made the calls and the decisions. After a while the guys started to give me more input and initiative, and at one point we started to share the income like brothers and treat it like a REAL band. That’s when we decided to skip my name from the band name. The first gig in which we used the “AMMUNITION” backdrop was at Väsby Rock Festival in Stockholm. I remember people really paid attention to the change, in a positive way. So when we were recording our second album I suggested we’d simply call it ‘AMMUNITION’ since it’s really our first BAND album.

Åge Sten Nilsen (Vo)

Erik Mårtensson (G)

 

Let us know each track from AMMUNITION album and which songs are your favorites though we know you love them all 🙂

Åge: It’s always hard to pick ONE favorite among 11 babies. They were all born into this world with a lot of hard work, care and love. But I guess I can appreciate them all in different ways. The songs that I look forward to bring to the live shows the most are Gung Ho (I Told You So), Tear Your City Down, Virtual Reality Boy. I think they all will be killer live songs to keep the party going. They all have that big chorus to make the audience sing along, plus they have a real cool live vibe. Can’t wait to hear Victor doing that bass solo on Gung Ho.. for example. 

To me “Eye For An Eye” has the strongest message and probably the best change to be played on average radio. It’s a pretty obvious single and a possible cross-over. I really love this song. It’s about how mankind never learns from his mistakes, and keeps burning the bridges one by one, by revenge and greed…

Another favorite is of course Freedom Finder. We have been playing that song live for a while, and I love performing that song. It’s really about our guitarplayer Jon. He has been living in a Caravan for quite some years. Like a bohem. Living a pretty un-normal life. But hey…who are we to judge Everybody should be free to live their lives as they want. And one persons freedom is another ones grind.

 

Jon Pettersen (G)

 

The band replaced Hal Patino to Victor Cito (Borge) on bass, Robban Bäck to Magnus Ulfstedt on drums. What do they bring to the band and what is the biggest difference between SHANGHAIED and AMMUNITION albums?

Åge: That’s right. Hal was becoming a burden for the band not showing up for gigs and not answering our calls etc. So we brought in Victor, whom I had been trying to form a band with some years before AMMUNITION. Just when we formed AMMUNITION he was contracted to a long TNT tour and wasn’t available. Then during our first period of AMMUNITION he started to call me on a daily basis having a hard time dealing with the TNT camp. They weren’t excactly treating him too well, and I felt terribly sorry for him. As soon as it was no way back for Hal I gave him a call. And he instantly quit TNT and joined AMMUNITION. 2 days before his first gig in Switzerland. Boy did he change the sound of this band!!! He is a real BASSplayer!!! And he is one of the nicest guys I know as well. With Robban it was a different story. Since AMMUNITION was a very fresh band our fees weren’t exactly high… And neither was his other bands fees, ECLIPSE. He desperately needed more income to support his family, and I had been paying the bands fees out of my own pockets for quite a while before we turned into a BAND, not a “solo band”. Then he was offered a full time membership in the band MUSTASCH. Music wise I know he would have prefered to stay. But you gotta survive. This was just before we did our first tour of Spain. So you can say the timing wasn’t perfect….to say the least. So we brought in John Macaloso for the tour. But he didn’t deliver and showed up in a pretty bad state….We had to send him home and called in Magnus Ulfstedt. His first gig with us was in Barcelona 2015. And he was awesome. He’s a bit heavier than Robban, a hard hitting drummer that gives us the punch we need. And his humor is fantastic 😉

 

Victor Cito (B)

Magnus Ulfstedt (Ds)

 

Also the band left AOR HEAVEN and got a deal with FRONTIERS MUSIC in Italy this time, in Japan you guys left MARQUEE/Avalon and got a deal with KING RECORDS.

Åge: You’ve done your homework 😉 Yes we did!! It’s good to be back on FRONTIERS and KING. With “Shanghaied” we pretty much did license deals and my own label owned the master rights. I looked upon it as an investment. And now it looks as though it’s gonna pay off 😉 “Shanghaied” is really boosting now on account of the promotion for our new album. #25 in India, and charting in the Netherlands, Germany, Belgium etc

 

Lasse Finbråten (Key)

 

You guys are touring in Norway and Europe, any plan to come to Japan for some gigs? You came to Japan with WIG WAM in 2010 last time. And What was the most impressive thing(s) when you ever came to Japan 4 times?

Åge: I REALLY REALLY hope so !!! We can’t put a gun to someones head to play in Japan though. So I guess we are just waiting for some requests. We would surely love to travel to Japan, no doubt about it. I’d love to re-connect with the Japanese Wig Wamaniacs!! It’s been TOO long !!! The most impressive memory from Japan was as mentioned earlier our first trip over. I would never dream that so many fans would show up at the airport to welcome us. And before getting on the plane we received news that the Tokyo gig was sold out. That was pretty unbelievable !! I also have great memories from our other trips to Japan too. 2010 was probably the best live experience. We had a great album out and a cool stage show.

 

 

About your solo works, you released new solo album SMOOTH SEAS (DON’T MAKE GOOD SAILORS) last year. And you sing for musicials like THE SHOW MUST GO ON for example, you have appearances on TV shows, you’ve been working hard. What makes you do so many things besides the reason you love to sing?

Åge: If life is a rainbow, why settle on just one color. There are so many melodies running through my head, and so much music to be made. So I need to bring it out. My solo work is of course much more personally. And the songwriting is more like self therapy. With AMMUNITION it’s much more social, and we just enjoy writing together and get that adrenaline rush. And yes, I like to make big stage productions too, like my Queen show. It’s has more or less been my daytime job for 10 years, and has given me the opportunity to keep myself self employed. The same with TV etc. I’d rather sing two hours worth of Queen classics for 100 people each night than working on some factory..he he

I heard you’ve quit smoking, it’s really good for your health. Any change after quitting?

Åge: I have quit smoking on a regular basis. it means that I still can enjoy a cigarette once in a while. Now it’s ME who has the control, not the cigarette. Well, I feel a lot better and my voice is much crisper. So it definitely has had an effect. Pretty funny though, I managed to have a cigarette on stage in Russia last week, and was caught by the secret police. Penalty; NOK 20.000,- :-0 Guess I won’t be smoking on stage again…EVER ha ha

 

I wonder what happens to NORDIC BEAST though we know you’ve been busy and also other members especially John Norum and Mic Michaelli have been busy for EUROPE. You guys will be together in the near future?

Åge: Nordic Beast is right now a sleeping beast. And I don’t know what will happen to the project. It was a great project where John and Mic could finally play some more heavy stuff, and for Mikkey Dee to do something else than Motörhead. When Lemmy died he soon was headhunted to Scorpions, and has been extremely busy ever since. And Europe has finally started to play the music Mic and John craved to do. And I’m in a happier place too. So you can say, the band aid that NORDIC BEAST was worked for us all. It got us moving forward in seperate ways. But Mikkey still calls me and asks if we can regroup again.

Who knows? I would love to. But then with original material of course… Let’s see what the future holds…

 

at MELODI GRAND PRIX 2017 in Norway for EUROVISION SONG CONTEST.

 

Your message to your loyal fans in Japan since WIG WAM days, they miss you a lot and hope you’ll be back for gigs in Japan.

Åge: I’m extremely flattered that you still remember me after all these years. I thought you had all forgotten about me and moved on, really. I will never ever forget the way you open your arms for me and WIG WAM, and I’m simply dying to come back to meet you all. I have already sent messages to CREATIVEMAN among others to try to return with AMMUNITION.

But I guess they will need to hear it from you too…. I think they believe that no one will show up for AMMUNITION concerts in Japan. Prove them wrong!!! Let’s get back together and get ready to be AMMUNITIONIZED!!!

 

 

(Discography)

AMMUNITION – AMMUNITION (2018, FRONTIERS MUSIC & KING RECORDS)

AMMUNITION – SHANGHAIED (2014, AOR HEAVEN & MARQUEE/Avalon)

Åge Sten Nilsen – SMOOTH SEAS (DON’T MAKE GOOD SAILORS) (2017, Grappa)

TNT in Nagoya – INTUITION 25th ANNIVERSARY TOUR in Japan (2014)(日本語)

 

2014年5月29日

閉門30分前の名古屋城へ滑り込み…。

 

 

 

 

GENKO TATTOOさんを目ざとく見つけたDieselはそのままお店へ乱入(笑)。店主が初回盤のTELL NO TALESとINTUITIONを持っていて、その場でDieselがTELL NO TALESにサイン。

 

 

 

2014年5月30日、Electric Lady Landでのライヴ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終演後のミート&グリート。参加者の皆様のお顔にモザイクを入れてあります。

 

 

 

TNT in Kawasaki – INTUITION 25th ANNIVERSARY TOUR in Japan (2014) (English)

 

June 1st, 2014. at CLUB CITTA’

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tony was really impressed and came back to the stage to show how much he appreciated and sang Somebody To love – QUEEN. On the 31st of May he sang In My Life – THE BEATLES.

 

 

 

 

 

TNT in Nagoya – INTUITION 25th ANNIVERSARY TOUR in Japan (2014) (English)

 

May 29th, 2014

At Nagoya Castle. Only 30 minutes before the castle was closed.

 

 

 

At a tattoo shop in Osu, Nagoya called GENKO TATTOO The shop owner has CDs of TELL NO TALES and INTUITION (The 1st pressing) and he got TELL NO TALES autographed by Diesel.

 


 

May 30th, 2014 – Nagoya gig

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

After the gig in Nagoya – meet & greet