Trond Øien (G) – TINDRUM (1988)(日本語)

“Drums Of War”のEPシングル。

 

 

 

 

1.TINDRUMは俺のガールフレンドさ。究極の居心地だよ!最も大好きな事をずっとやりたかった方法で実現出来ているんだからね。マリリン・モンローとブリジット・バルドーと同時にイイ事をするみたいなものさ!!
2.俺に影響を一番与えたのはEddie Van Halen氏だと思うんだ。彼等の1stアルバムを聴いて以来夢心地なんだ。つまり、彼はギター演奏の全体の考え方を変えてしまったって事さ!一方で、誰かに影響されるというよりも奮起させられる事の方が多いんだよ。ギタリストからだけじゃなくて、彼等が手掛けている何かが並外れて
素晴らしければ誰からだってワクワクさせられるのさ。彼等がミュージシャンである必要なんて全くないよ!ライターでも、画家でも、俳優でも、素晴らしい人格の持ち主ってだけでもいいんだ。そういう事が俺の視野を広げてくれるし、仕事において利益になっていると思うんだ。俺のキャリアの中では、2、3のバンドとしかツアーしたり、演ってきた事がない。でももし俺の心に尋ねるなら、俺のキャリアはTINDRUMを結成した日に始まったんだ!って言えるさ。
3.曲のタイトルのリストは次の通りさ。Drums Of War(1stシングルだよ)、Horoscope、Stranger In Paradise、Midnite Dynamite、Rain、Hello, The World Is Calling、Can’t Get Enough、Miracle Of Love、Keep Runnin’とOnce Bitten, Twice Shyだよ。
俺が誇りに思うデビュー・アルバムに仕上がったんだ。DRUMS OF WARっていうタイトルさ。Svein Dag Haugeのプロデュースで、ノルウェーの首都オスロでレコーディングされたんだよ。ノルウェーでの発売は9月9日に決まってるんだ。
4.あれは完全に運命だったと思うんだ!

 

 

5.7歳の時には既に母さんのEKOのアコースティック・ギターを持って鏡の前でポーズを取ってたのを覚えてるんだ。でも13歳で初めてのエレクトリック・ギターを手に入れる迄は演り始めなかったんだ。古いテープ・レコーダーを回しながらプレイしてて、最高!って思ってんだ。それから15か16になる迄近所の奴等と沢山のバンドで演ってたよ。でも本当に最初のバンドはバンドというより、共通の好みを持つ仲間、って感じだった。確かWILD DOGSとか何とかって呼んでたと思うよ。
6.彼等を公平に評価する言葉なんて見つからなかったよ!彼等は素晴らしいし、大好きなんだ!
俺自身?面と向かって話さない限り自分自身を語るなんてとても難しいよ。でも質問の下の俺の答えは、俺と俺の人生観について多くを語っていると思うよ!
7.山がどれだけ高いかなんて問題じゃないんだ。登らない限り君は頂上には辿り着けないんだ!!夢を諦めるな、その為に戦うんだ、信じるんだ、そして最後には成就するんだよ!

Tove (Vo) – TINDRUM (1988)(日本語)

“Drums Of War”のEPシングル。

 

 

 

1.沢山の経験よ…。TINDRUMはいいバンドだし、貴方達の前に立つのが好きなのよ…。
2.MISSLEADっていうHMバンドで歌い始めたわ。かつて影響されたのはJUDAS PRIESTやACCEPT、IRON MAIDENだったけど、他のジャンルのものも聴いているの。勿論今もHMは好きなんだけど、何かを教えてくれる人から何かを学ぶのが好きなのよ。
3.他の誰かが貴方達に話してると思うわ。
4.選んだ訳じゃなかったわ。バンドで歌いたいか尋ねられる迄は歌う事なんて全く分からなかったもの、そして今も挑戦しているの、でも今はTINDRUMだわ。「私、歌えるわ!」って気付いたのよ。

 

 

5.最初のページを見て。
6.Trond、Morten、Sid…何て言えばいいの?みんないい人達よ。私自身もいい人よ、素敵な事が好きなの、例えば高いTVとか速い車とかね。
7.先生になりたかったのよ、そして貴方達みんながノルウェーが好きって事だから、練習の為にノルウェーの文章を贈るわ(方言よ)。”Tæpp ætt dæra så itte smæret rætner”(S-ROCK注:Tove本人に尋ね、この意味は”Close the door so the butter don’t decay”(ドアを閉めておこう、そうすればバターは腐らない)だと確認しました)

Diesel Dahl (Ds) – DIEZEL (1995)(日本語)

2ndシングルのタイトル曲”When Sorrow Comes Alive”は、乳児の時逝去したDieselの愛息Dennisに捧げられています。

 

 

 

1.ニュー・シングルの”Love Has Got It’s Hold”をプロモーションする為のインタビューを受けているよ。HELLS ANGELSの兄弟たちと1520ccのハーレーに乗ってるしね。
2.アルバム・タイトルは”WILLPOWER”。11の新曲が収録されていて、プロデューサーはPHENOMENAや21 GUNSを手掛けたLeif Johansenが担当したよ。聴いて自分で判断してくれ。
3.エキゾチックで、全ての節目の中で多くを経験してきた国民。そっちへ行きたくて仕方ないんだ!
4.(ミュージシャンとしては)より良いドラマーになる事。新しいバンドDIEZELで素晴らしいコンサートを演る事。

 

 

5.みんな素晴らしい奴等さ!俺もね。
6.ごくメロディックなロックが好きだ。ZEPPELINやQUEEN、John BonhamにDIOだな。
7.ZERO CORPORATIONは、TINDRUMの“COOL, CAML & COLLECTED”を日本で発売した時に、次のアルバムの後に俺達(S-ROCK注:TINDRUMの話です)を日本に呼ぶって言ってたんだぜ。みんなに早く逢えるといいね。TINDRUMはなくなったんだ。長く続くのはDIEZELさ。

Sid Ringsby (B) – DIEZEL (1995)(日本語)

2ndシングルのタイトル曲”When Sorrow Comes Alive”は、乳児の時逝去したDieselの愛息Dennisに捧げられています。

 

 

 

1.最近は自分自身で、そしてDIEZELのメンバー達と一緒に最大限可能な良いライヴセットを作る為にリハーサルをしているんだ。クリスマス迄休暇を取る時間がないんだよ。
2.DIEZELの”WILLPOWER”は俺が演った中で一番最新のスタジオ盤さ。特に言うべき事はないんだけど、このアルバムはとても良い曲が集まった作品なんだ。好きな曲は、”Don’t Break My Heart”、”In The Wilderness”、”Gates Of Paradise”to
“Love Has Got It’s Hold”。
3.ノルウェーからとても遠い国。ずっと訪れたいと思ってきた国。日本からの人々はとても誇り高くて大変働き者だという事で知られているよ。君達は誰よりも「持っている」し、技術発展に関わってきたし、俺達がライヴとスタジオの両方で得る良い音をもたらしているんだ。
4.ミュージシャンとしてのゴールは、リハーサルの精神を持ち続け、年を取っても常に学ぶべき何かを得ているものだという事を悟るという事かな。俺自身のゴールは、DIEZELと共に日本で成功する事さ。

 

 

5.Diesel:彼はとても働き者で、のめり込むものに対してはいつでも100%心血を注ぎ込む奴だよ。Frode:一番素晴らしいメロディックなフックラインを見つける能力に恵まれた良いシンガーさ。どんなシンガー、あるいはミュージシャンでもそれが難しくて最も重要な役目だと知っているんだ。Jon:奴の事は”Mr. Together”と呼んでくれよ。彼は物事をまとめる役割を担ってる。素晴らしいギタリストである他に、良いソングライターでもあるよ。Tom:彼はJonと一緒に素晴らしいソングライター・チームを作っている。Jonと同じく素晴らしいギタリストでもあるし、どんなベーシストやミュージシャンも安心して一緒に演れる奴でもあるよ。俺自身:自分の事を書くのは難しいな。だから他の連中にこれは任せるよ。「君が理解出来なければ、奴等4人はとてもいい連中だという事さ」。
6.殆ど何でも聴くんだけど、いつでも好きなのはAEROSMITHとLED ZEPPLINさ。好きなミュージシャンはSteve Lukatherだよ。
7.君達がこのアルバムを楽しんでくれる事を本当に祈っているよ。もしそうなら、多分95年の終わりか、来年の初めには来日してツアーをすると思うんだ。

Tove (Vo) – MISSLEAD (1991)(日本語)

1989年に発売された”GENTLE PERSUASION”

 

 

 

1.私達の最新作(1989年)は”GENTLE PERSUASION”っていうの。今年次の作品が出ると思うけれど、時が教えてくれるわ。

2.歌のレッスンを受けていたし、今もやっているの。正しく歌う方法をそうして習得するのよ。歌う前には必ずウォーミング・アップを欠かさないわ、そうすれば声を潰さずに済むからよ。私の練習には音階とそれに類するものも入っているわ。暖かくして風邪をひかない様にする事にも気を付けているわ。

3.実際私には特別好きなバンドってないのよ。いいものである限り様々なアーティストを聴いているの。2、3挙げるとMOTHER’S FINEST、Mariah Carey、Barbura Streisand、QUEENSRŸCHE、POINTER SISTERSやその他もね。

4.映画は、「スパイナル・タップ」(あれは基本でしょ!)、「ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女」、ピーター・セラーズの作品、 「コックと泥棒、その妻と愛人」、スティーヴ・マーティンの作品ね。本は、シェイクスピアの劇と詩(娯楽の為よ)、歌う事、音楽、政治や社会の本ね。直接映画や本に刺激を受ける事はないんだけど、違った感情を得られるから、多分2、3は学んでいると思うわ…。

5.いつも音楽を演っていられる事。世界中でアルバムを出して、ツアーに出る事。日本もね。

6.ノルウェーはいい国なんだけれど、ここの気候が気に入らないの。寒過ぎるわ。何を特に誇りに思っているのか確証はないの、でも(ほぼ)民主主義の国だもの、勿論いい事だわ。でも私が誇りに思うのはMISSLEADなのよ…。

7.私の初めてのバンドはMISSLEADだったわ。でも1年間TINDRUMのヴォーカリストをしていたの。DRUMS OF WARという、ノルウェーでは好セールスを遂げたアルバムに参加したのよ。

 

 

8.積極的になり、かつ消極的にもなる事。いい事も悪い事も見る事。何も悩まずにただ幸せである事。いいえ、冗談よ。私のモットーは、いつも楽しくやる事よ。

9.みんな、私達を信じてくれて本当にありがとう。そしてKeep Rocking!