TINDRUM (1988) (English)

Their 1st album “DRUMS OF WAR” on CD (original release) is still rare and hard to find.

 

 

Answers for our questionnaire from TINDRUM in 1988 from TINDRUM SPECIAL ISSUE from Japan 1 published in 1989. Tove (Vo) left TINDRUM when the issue was published.

 

 

(Questions)

1. What’s TINDRUM for you?
2. Let us know your music influence. How about your career before TINDRUM?
3. Let us know your album (ex. song titles, etc.)
4. Why did you choose your part?
5. When did you start to play? Do you remember the name of the band?
6. How would you describe each member? How about yourself?
7. Would you give us messages?

TINDRUM (1988)(日本語)

1988年発売の1stアルバム”DRUMS OF WAR”のオリジナルCDは、今でも高値で取引され、入手困難な1枚です。

 

 

1989年発行の弊誌TINDRUM SPECIAL ISSUE from Japan 1に掲載された、1988年当時のTINDRUMの質問状回答を掲載します。発行時にはTove (Vo)は既にTINDRUMを脱退していました。

 

 

(質問)
1.貴方にとってTINDRUMとは何ですか?
2.貴方の音楽的影響を教えて下さい。TINDRUM以前のキャリアは?
3.アルバム(曲名等)について教えて下さい。
4.何故貴方は自分のパートを選んだのですか?
5.いつ演奏し始めましたか?バンド名を覚えていますか?
6.他のメンバーはどんな人達ですか?貴方自身はどうですか?
7.メッセージを頂けますか?

Sid Ringsby (B) – TINDRUM (1988)(日本語)

“Drums Of War”のEPシングル。

 

 

 

 

1.TINDRUMは、約40年間にわたるショービジネスで一緒になった4人のミュージシャンの協力の賜物なんだ。「俺の人生で初めて、俺は正しい事をしていると感じているんだ」
2.子供の頃、THE BEATLESやWINGS、Elton John、BLACK SABBATHやDEEP PURPLEを沢山聴いてきて、彼等のギターやベースのリフの殆どをコピーしていたんだ。1976年に初めてJaco Pastoriusを聴いて、何カ月もの練習を経て、俺のベース・プレイは飛躍的に上達したんだ。ベース・ネック上の運指がずっとし易くなって、ベース演奏そのものを大きく変化させたのさ、いい方向にね。
俺のキャリアについては、幾つかのノルウェーのバンドで演ってきたけど、TINDRUMの前に居たのはROADってバンドだったよ。今はバラバラになったけど、1983年から2枚のアルバムと1枚のEPを発表したんだ。
3.TINDRUMのデビュー・アルバムは1988年9月9日にノルウェーで発売される予定なんだ。次の10曲が収録されるよ:Drums Of War、Horoscope、Stranger In Paradise、Midnite Dynamite、Rain、Hello, The World Is Calling、Can’t Get Enough、Miracle Of Love、Keep Running、Once Bitten, Twice Shy。Drums Of Warの楽曲は、B面がMidnite Dynamiteで既に発表されている(5月にね)んだ。
4.これを話したら信じてくれるかなぁ?
えっと、10歳の時に父さんがエレキ・ギターを買ってくれたんだ、両親が長い間俺に約束してくれていたからね、で、父さんはエレキ・ベースを持って家に帰ってきたんだ。俺は2、3日泣きっ放しで父さんも母さんも、俺自身も殺してベースをぶっ壊そうと思った位さ。
まあ、誰でもいずれにしたって何とかするもんさ、生き残る為にね。俺はベースの演奏を始めたんだ、そしてそれから楽器を替えた事がないんだよ。

 

 

 

5.6歳の時に、母さんのHagströmのアコースティック・ギターを独学で演り始めたんだ。
7歳の時にピアノのレッスンを受け始めて、音楽を読む事を学ぶのにとにかくハマったのさ。
だからピアノからギターに全て切り替えたよ、言い換えれば俺の知識をピアノの楽譜をギターの楽譜を書くのに替えたって事だよ。そして知っての通り10歳の時に最初のベースを手に入れて、14歳で最初の本物のバンドを始めたんだ、MAC ATLANTICって名前で、他のバンドやアーティストをカバーしてたんだ。主にパーティー等で演ってたよ。
6.「他の奴等に彼等の事は語らせるよ」
1962年2月16日にノルウェーのオスロで誕生、69年に学校生活が始まって、12年後の81年で卒業。変わらない、本当に変わらないAEROSMITHのファンで、コーヒーを滅茶苦茶飲んで、いい食事を楽しみ、実際母さんの羊とキャベツ料理が大好きなんだ、それはノルウェーの国民的料理なんだよ。
多分ジャック・ダニエルズのボトルを飲み干せてしまうと思うなぁ。
結婚はしてなくて、朝が大嫌いで、二日酔いのまま立っていられる世界記録を持ってる。
ところで、毎回新しい記録をセットするんだ。(俺、ギネス・ブックに載るべきかな?)多分俺はイカレた状態で生まれてるんだと思う。
7.楽器を演奏したいなら、どんな楽器でも、って意味だよ、幾つかの楽器の演り方を知っておくのは常に役立つと思うよ。
何故なら見方が変わるからさ、背景がより良ければね。
俺の事を本当に好きだって言おうよ、そしてメインの楽器にベースを選んでくれ、ギターやキーボードを演奏できるのは素晴らしい事さ、音の多様性の為にはね、リズムの為のドラムも。
そして大事な事を言い忘れたよ、「練習、練習、練習あるのみ!」幸運を祈る!

DIEZEL (1995) (English)

“WILLPOWER” album released in 1995.

 

Answers for our questionnaire from DIEZEL in 1995 from S-ROCK issue vol. 1 published in 1995. These questionnaire were planned to be in NHRSPG issue vol. 2, NHRSPG became S-ROCK after that.

Scanned files from the issue are online as we don’t find original papers.

 

 

Band members of DIEZEL when they answered our questionnaire in 1995:

Frode Henriksen (Vo)
Jon Johannessen (G)
Tom Sennerud (G)
Sid Ringsby (B)
Diesel Dahl (Ds)

 

 

(Questions)

1. What are you doing these days, for new album, for concerts or having holidays?
2. Let us know your latest album / demo tape. What do you want people to pay attention on it? Let us know your favorite songs from it.
3. What do you image from a word “Japan”?
4. What is your goal as a musician? How about as yourself?
5. Would you describe each member of your band including yourself?
6. Let us know your taste of music, your favorite musicians and bands.
7. A message to your Japanese fans for NHRSPG. And your autograph, please.

DIEZEL (1995)(日本語)

1995年に発表された唯一のアルバム”WILLPOWER”。

 

 

1995年発行の弊誌S-ROCK vol. 1に掲載された、1995年当時のDIEZELの質問状回答を掲載します。尚、当時NHRSPG vol. 2発行を目指して質問状回答を依頼していた為、設問中にNHRSPGの名前が出ています。NHRSPGは後にS-ROCKとなりました。

原本が見当たらない為、冊子をスキャンしたものを掲載します。

 

 

1995年当時のDIEZELのメンバー:

Frode Henriksen (Vo)
Jon Johannessen (G)
Tom Sennerud (G)
Sid Ringsby (B)
Diesel Dahl (Ds)

 

 

(質問)
1.最近はどんな事をしていますか?アルバム製作?コンサート?それとも休暇中?
2.最新アルバム/デモテープについて教えて下さい。どんな所に注目して欲しいですか?好きな曲は?
3.「日本」という言葉から連想するものは?
4.ミュージシャンとしてのゴールを教えて下さい。貴方自身はどうですか?
5.貴方自身を含めたバンドのメンバーをどう表現しますか?
6.音楽的嗜好と好きなミュージシャン、バンドを教えて下さい。
7.NHRSPGの日本のファンにメッセージを下さい。サインもお願いします。

Sid Ringsby (B) – DIEZEL (1995)(日本語)

2ndシングルのタイトル曲”When Sorrow Comes Alive”は、乳児の時逝去したDieselの愛息Dennisに捧げられています。

 

 

 

1.最近は自分自身で、そしてDIEZELのメンバー達と一緒に最大限可能な良いライヴセットを作る為にリハーサルをしているんだ。クリスマス迄休暇を取る時間がないんだよ。
2.DIEZELの”WILLPOWER”は俺が演った中で一番最新のスタジオ盤さ。特に言うべき事はないんだけど、このアルバムはとても良い曲が集まった作品なんだ。好きな曲は、”Don’t Break My Heart”、”In The Wilderness”、”Gates Of Paradise”to
“Love Has Got It’s Hold”。
3.ノルウェーからとても遠い国。ずっと訪れたいと思ってきた国。日本からの人々はとても誇り高くて大変働き者だという事で知られているよ。君達は誰よりも「持っている」し、技術発展に関わってきたし、俺達がライヴとスタジオの両方で得る良い音をもたらしているんだ。
4.ミュージシャンとしてのゴールは、リハーサルの精神を持ち続け、年を取っても常に学ぶべき何かを得ているものだという事を悟るという事かな。俺自身のゴールは、DIEZELと共に日本で成功する事さ。

 

 

5.Diesel:彼はとても働き者で、のめり込むものに対してはいつでも100%心血を注ぎ込む奴だよ。Frode:一番素晴らしいメロディックなフックラインを見つける能力に恵まれた良いシンガーさ。どんなシンガー、あるいはミュージシャンでもそれが難しくて最も重要な役目だと知っているんだ。Jon:奴の事は”Mr. Together”と呼んでくれよ。彼は物事をまとめる役割を担ってる。素晴らしいギタリストである他に、良いソングライターでもあるよ。Tom:彼はJonと一緒に素晴らしいソングライター・チームを作っている。Jonと同じく素晴らしいギタリストでもあるし、どんなベーシストやミュージシャンも安心して一緒に演れる奴でもあるよ。俺自身:自分の事を書くのは難しいな。だから他の連中にこれは任せるよ。「君が理解出来なければ、奴等4人はとてもいい連中だという事さ」。
6.殆ど何でも聴くんだけど、いつでも好きなのはAEROSMITHとLED ZEPPLINさ。好きなミュージシャンはSteve Lukatherだよ。
7.君達がこのアルバムを楽しんでくれる事を本当に祈っているよ。もしそうなら、多分95年の終わりか、来年の初めには来日してツアーをすると思うんだ。