DA VINCI (1997)(日本語)

1987年にノルウェーで、1993年に日本のZERO CORPORATIONさんから別のジャケット写真で発売された、バンド名と同名の1stアルバム。

 

1989年にノルウェーで、1993年に日本のZERO COPORATIONさんから別のジャケット写真で発売された2ndアルバム”BACK IN BUSINESS”。

 

 

 

1998年発行の弊誌S-ROCK vol. 3に掲載された、1997年当時のDA VINCIの元メンバーの質問状回答を掲載します。尚、Jarle Måløy (Ds)の回答はございません。

 

 

1997年当時のDA VINCIの元メンバー:

Lars Aass (Vo)
Gunnar Westlie (G)
Bjørn Boge (B)
Dag Selboskar (Key)
Jarle Måløy (Ds)

 

 

(質問)
1.最近はどんな事をしていますか?アルバム製作?コンサート?それとも休暇中?
2.最新アルバム/デモテープについて教えて下さい。どんな所に注目して欲しいですか?好きな曲は?
3.「日本」という言葉から連想するものは?
4.ミュージシャンとしてのゴールを教えて下さい。貴方自身はどうですか?
5.貴方の音楽キャリアとどんな音楽を演ってきたのか教えて下さい。
6.音楽的嗜好と好きなミュージシャン、バンドを教えて下さい。
7.S-ROCKの日本のファンにメッセージを下さい。サインもお願いします。

 

 

 

DA VINCI Official FACEBOOK: https://www.facebook.com/davincitheband

Dag Selboskar (Key) – DA VINCI (1997)(日本語)

1997年当時のDA VINCIの新譜は”BACK IN BUSINESS”で、日本では1993年にZERO CORPORATIONさんから発売されました。

 

 

 

1.昨年は世界的なパーティー・バンドHOT PANTSとツアーしていたんだ、110回以上は演ったと思うよ(70年代のカヴァー、EARTH, WIND & FIRE、PARLIAMENT、VILLAGE PEOPLEに、他のファンク・ディスコもの)、そうやって稼いでいるのさ。家に居る時は、自分のスタジオで新曲をデモを作っているんだ。

2.まだアルバムは完成していないんだ!デモなら沢山あるよ。Gunnar Westlieが一緒に作業しているんだ。

3.俺達は日本で数枚レコードを売ったよ。Trine Reinと一緒にツアーをしたんだ!東京、仙台と大阪へ行ったよ。

4.常に向上する事。より良い曲を作り、勿論ライヴを演ってアルバムを出す事。

 

 

5.DA VINCIの後はフリーランスの仕事をしているんだ。Trine ReinやLAVERDI等のヘッドライナー達と演っている。自分のバンドSTUNTBANDETでもツアーしているよ。STUNTBANDETはほぼDEEP PURPLEのカヴァー・バンドだけど、(ノルウェー語の歌詞で)自分達の曲を収録したデモCDもあるんだよ。最近ツアーしたバンドは70年代の素晴らしいファンクを演るHOT PANTSだ。

6.うーん、長いリストになってしまうから、ここには一部を挙げよう:PURPLE、ZEPPELIN、Zappa、TOTO、DREAM THEATER、METALLICA、Gino Vanelliに沢山のモダン・ポップ、R&B、Meshell Ndegeocelloみたいなアシッド・ジャズ。でも俺に多大な影響を与えたのはJon Lord、Keith EmersonにRick WakemanとYES(古いアルバム)なんだ。

7.ギター満載、勿論キーボードが満載のS-ROCKを演るビッグ・シーンに居る事程素晴らしい事はないよ。
新しいDA VINCIのアルバムの発売が、日出づる国で実現する事を祈ろう!アーメン。

 

 

 

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Bjørn Boge (B) – DA VINCI (1997)(日本語)

1997年当時のDA VINCIの新譜は”BACK IN BUSINESS”で、日本では1993年にZERO CORPORATIONさんから発売されました。

 

 

 

1.DA VINCIを辞めてからはSTREET LEGALっていう新しいプロジェクトで活動しているよ。俺達のデビュー・アルバムはミキシングの段階に入っているんだ。それと、THIN LIZZYのトリビュート・バンドBAD HABITZでリード・シンガーとしても(そしてMorty Blackが他のプロジェクトで忙しい時は時々ベースも!)演ってるんだよ。

2.STREET LEGALのアルバムはヘヴィーだけどメロディックで…俺達のスタイルはTHIN LIZZYやWHITESNAKE、VAN HALEN、Michael Schenker/UFOの様な「ヴィンテージ・ヘヴィー・ロック」の混合体なのさ。”Thunderdome”は本当にかっこよくてヘヴィーな曲で、”Calling For You”はいいバラード(Gary Mooreの”Empty Rooms”から物凄く遠い感じではないかな)なんだ。選ぶのは難しいけど、今の個人的なお気に入りといえばこの辺かな。でも明日はって?そんなの分からないよ!!

3.ノルウェーではもはやトレンドとは言えなくなって久しい俺達の音楽を取り上げてくれた国。「日本」が俺にこの新譜の仕事をほぼ5年も続けさせてくれたのさ、何故って君達は俺達と同じ音楽を愛し続けているからさ!!誰も俺達の音楽の事なんて気に掛けてない時に、それは素晴らしい事さ、再びトレンドになる前にね!!

4.素晴らしいシンガー、作曲者になる事。ベーシストとして成長する事。将来もっと多くのレコードのプロデュースを手掛ける事。新しいバンドと日本でツアーをする事!
個人的には、武道のナンブドウで1段になる事。俺は4級なんだ。誰に対しても良い人である事。

 

 

5.17歳から15年間プロのミュージシャンをやってるんだ。今はスタジオを所有して、自分のスタジオでプロデューサーとして働いているよ。バンドとプロジェクトは、STREET LEGAL、DA VINCI、Chris Candy、Evenrude、TEXAS TWISTERS、Trine Rein他沢山あるんだ。何年にもわたってライヴは1000回以上演ってきているよ。音楽の種類は主にHR、幾らかのポップ系の素材に、ブルースかな、でもいつでもロックン・ロールさ!

6.音楽は、HR、ウエストコースト、AOR、曲が良いものである限りほぼ何でも聴くんだ!!
好きなミュージシャンは、Phil Lynott、Mike Anthony (VAN HALEN)、Neal Schon、Steve Perry、Don Henley、Billy Sheehan、Steve Harris、Scott Gorham(昔のTHIN LIZZYのね!)、Jeff Beck。
好きなバンドは、THIN LIZZY、VAN HALEN(Daveが居る時!)、WHITESNAKE、UFO、ALCATRAZZ(Steve Vaiが居る時)、STEELY DAN、JOURNEY、SURVIVOR、EAGLES。

7.君達に早く逢えるといいな!!

Gunnar Westlie (G) – DA VINCI (1997)(日本語)

1997年当時のDA VINCIの新譜は”BACK IN BUSINESS”で、日本では1993年にZERO CORPORATIONさんから発売されました。

 

 

 

1.オスロでタクシーの運転手をしていて、カヴァー・バンドで演ってもいるんだ。

2.ジャズ・ロックのインスト音楽なんだ。

3.カワサキZ 1000J。(俺自身のバイクだよ)

4.出来る限り上手く演る事、そして出来る限り多くの女の子達と出会う事。

 

 

5.ロック。

6.Allan Holdsworth、TOTO、GIANTにVAN HALEN。

7.Keep On Rockin’、そしてAOR(メロディックHR)を殺さないでくれ!!!!!

 

 

 

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Lars Aass (Vo) – DA VINCI (1997)(日本語)

1997年当時のDA VINCIの新譜は”BACK IN BUSINESS”で、日本では1993年にZERO CORPORATIONさんから発売されました。

 

 

 

1.シンガー、作曲者として働いているよ。ソロ・プロジェクトにも取り掛かっているんだ。

2.最新アルバムはDA VINCIの”BACK IN BUSINESS”になるね。あれは本当にいいAORアルバムだったよ。

3.おもてなしの心、音楽の素晴らしい嗜好、フレンドリーな所。

4.常に自分の仕事を発展させていく事。

 

 

5.14歳の時からシンガーなんだ、TOTOやCHICAGO、PAGES、JOURNEYの作品がいつも好きだったよ。だからこれ迄演ってきた音楽は常に彼等に影響を受けていたんだよ。

6.AOR、ポップ、ロックにジャズだね。Richard Page、Steve Perryがシンガーとしては好きなんだ。バンドは上に書いた通り。

7.Keep On Rockin’.

Erika – E-mail Interview (2019)(日本語)

 

S-ROCK: 前回2001年にストックホルムで再会した際、ジャーナリストとして働いているというお話でした。そして2016年には”DEAF, DUMB & BLONDE”アルバムを発売しましたね。その間の15年間は何をしていましたか?

Erika: 世界的なロック・スターをインタビューする場としてのポッドキャストのROCK BÖTTOMの仕事をしてきたわ。それと3人の子供達が小さかった頃は、彼等と一緒に過ごす為の時間をたっぷり取っていたわ。
今は彼等も成長したから、私がオフの時は一緒に飲みに行く事が多いし、ようやくツアーに出られる様になったの。私の前のアルバム”DEAF, DUMB & BLONDE”、イギリスのレーベルから2016年に発売されたものよ、に続いて昨年は2、3のフェスティヴァル等に出演したわ。
2019年は作曲、レコーディング、ミキシングにポッドキャストに明け暮れる年ね。それと、ボーイフレンドがツアーに出ていない時は、ある種の質の高い時間をぎゅっと詰め込むわ。年平均で150日位はツアーに出ているかしら…。

S-ROCK: 90年代終わりに話を戻します、貴女は”PLANET X” 、”PLANET X”と “SUPER TRAX”を発売しました。”RIPE”は日本のみの発売でD:POPレコードさんから、”SUPER TRAX”も日本のみでTSUTAYAレコードさん(D:POPさんの社名変更によるもの?)から発売されています。それらは何故日本のみの発売となったのでしょうか?MUSIC ON LINEレコードは貴女の作品を含めてこれ迄何枚かを発売しただけで、どうやら閉鎖された様ですが…?

Erika: これはあの当時のスウェーデンでの世相を反映したものよ。日本はこちらの音楽業界で影響力が大きかったの。

S-ROCK: 日本のマーケット向けには”DEAF, DUMB & BLONDE”についてのインタビューは受けていない様ですね。今このアルバムについて語るのは嫌ですか?”PLANET X”と”RIPE”はよりポップスとパンクの要素が強いロック・アルバムで、”DEAF, DUMB & BLONDE”アルバムはよりAOR色が強いメロディックな仕上がりになっています。

Erika: “DEAF…”はこれ迄作った作品の中で最もヘヴィーなものだわ、IN FLAMESやCANDLEMASS等のメンバーと共作したから驚くべき事じゃないの。でもそうね、確かに幾らかのAORの要素はあるわ、だってEUROPEのMicと共作したんだもの。
新しい事に挑戦するのが好きなのよ、新しい共作者とかね。

 

 

S-ROCK: 現在貴方は新譜となる7枚目のアルバムの制作中ですね、どんなアルバムになり、今回誰が参加しているか教えて頂けますか?”DEAF, DUMB & BLONDE”アルバムとの大きな違いは何でしょうか?

Erika: “REMEDY FOR SOBRIETY”は、”DEAF…”と比べてずっとメロディックで、プロダクションを基にする事を減らした仕上がりになっているわ。飲みのお供にとても良くて、一緒に歌うのも良くて、人生を楽しむアルバムね。

S-ROCK: 昨年12月に発売された貴女のニュー・シングル”Death Defying Heart”のプロモーション・ビデオについて教えて下さい。

Erika: 映像制作のHenrik Peräläと一緒に作ったアイディアだったわ。一番面白いのはビデオの制作過程のドキュメンタリーよ。私の側近、友達、私のボーイフレンド(Stamっていうの、スウェーデンのバンドMUSTASCHのメンバーよ)を起用して、私のペントハウスで撮影されたわ。みんな酔っぱらって、とても楽しかった。翌日のお掃除の女性に申し訳なかったけどね。

 

 

S-ROCK: 貴女は、とても成功しているロック・ポッドキャストのROCK BÖTTOMのプロデューサーで、司会者の1人ですよね。何か面白い話はありますか?

Erika: 2、3か月前、ROCK BÖTTOMのポッドキャストの為にSWEDEN ROCK FESTIVALのヘッドライナー達を捕まえるのに何とかして成功したの。彼等はどんなメディアにも対応しようとしなかった状況だったんだけどね。有名なラジオのチャンネルやTVショーには大きな驚きだった筈よ、DEF LEPPARDやRAINBOW、Lzzy HaleにRIVAL SONSがポッドキャストに出てくれたわ(昨年から私1人で司会をしているのよ)。時には私の自宅のソファーで収録したり、時にはバックステージで、って事もあるわ。

S-ROCK: 日本では年齢が上の人達はストリーミングやダウンロードよりCDを好んでいます、実際日本は今でも世界で2番目に大きな音楽市場ですが、今も売り上げの7割を占めるのがCDだそうです。私自身もCDを買いますし、SpotifyやApple Music等は使っていません。若者はスマホ(といえば、日本ではほぼiPhoneの事を指します)で音楽を聴き、CDを買うのはミート&グリートに参加する為の招待券を得る手段等としての特別な場合だけです。スウェーデンでは以前の様に人々はCDを買わなくなったと思いますが、それについてどう思いますか?

Erika: ここではCD市場はゼロに等しいわ。レコードはちょっと復活していて、それはとてもイケてると思うの、ジャケットを飾る事が出来るあの感じが大好きなのよね。全体的には私は「未来志向で、上向き」な人間なの。変化を受け入れて、柔軟に対応するわ。ストリーミングのお陰で収入が減った事に対して文句を言うのは無意味よ。少なくともそんな方法でも私の音楽を聴こうとしてくれる人達が増えるって事だもの。
その代わりに、私達の次のツアーでは辛抱強い長年のファン達に特別なおもてなしをする事に注力しようと思っているわ、VIP用の最前列の席を用意するとか、ミート&グリートとかね。だから日本のプロモーターが、私にとってファンがどれ程大切で、これらの事柄を共同作業するのが重要か理解してくれるのを祈っているのよ。ファンのみんなが大好きだから、Erikaサーカスの騒乱の重要な位置に居る事を感じて欲しいと思ってる!

 

 

S-ROCK: 弊サイトを訪問して下さる貴女のファンにメッセージを頂けますか?ありがとうございました。

Erika: “REMEDY FOR SOBRIETY”を沢山ダウンロード・購入するのを忘れないでね、そうすればすぐにまた貴方達の所へ行く事が出来るのよ!日本でパーティーしましょう、重度の二日酔いの価値があるわよ!沢山の愛を込めて、Erika

 

 

Erika Official FACEBOOK: https://www.facebook.com/erikaerika666/

ROCK BÖTTOM podcast: https://play.acast.com/s/rockbottom

Erika (1996)

1997年発行のS-ROCK vol. 2より

 

1996年当時の最新アルバムは”LADY LUCK”でした。

 

 

原本が行方不明の為冊子からスキャンした事、本人の回答が鉛筆で書かれていた事もあり、判読が困難な部分がございます。

 

 

 

1.丁度子供が生まれて(James Deanという男の子よ)出産休暇中なの。妊娠中は、Jan Johansen等の他のスウェーデンのアーティストに歌詞を書いていたわ。

2.プロモCDなら95年の秋に作ったわ。私の音楽的方向性が随分変わったのに気付く筈よ。AORではなくなって、例えばBLONDIEやSHAMPOOの様な音になっているの。

3、日本は大好きよ!!!(親切な人々、素晴らしい食べ物等…)また行きたいし、ツアーをしたいわ。日本のファンが居るというのは本当に光栄よ。

4.来年(1997年)は色々なレコード会社や出版社等と交渉を始めるでしょう。全部上手くいったらアルバムが出ると思うの。

 

 

5.1979年に色々なパンク・バンドで演り始めたわ。それからヘヴィー・メタル・イヤーが来るのよね。1990年に自分の1stアルバムを出して、翌年に2枚目、そして1993年に一番最新のアルバムを出したわ。1995年迄ツアーしていたの。

6.本当に沢山の好きな種類の音楽があるのよ。QUEEN、EURYTHMICS、BLONDIE、SEX PISTOLS、SHAMPOO、DEEP PURPLE、それとプッチーニ、モーツァルト、バッハの様なクラシックもね。

7.目一杯人生を生きてちょうだい。1分1分を大切にね。

 

 

 

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André Andersen (ROYAL HUNT / N’TRIBE) – 20th Anniversary Message(日本語)

André Andersen、Jonas LarsenとHenrik Brockmannが結成したN’TRIBEの4曲入りシングル。

 

 

 

20周年おめでとう、S-ROCK。

S-ROCK、U-ROCK (you rock)!記念日おめでとう。

 

 

 

ROYAL HUNT Official Site: https://royalhunt.com/

N’TRIBE Official Site: https://ntribe.dk/

ROYAL HUNT (1996)(日本語)

Special thanks to Ms. Muramatsu & TEICHIKU RECORDS (in 1996) for collecting answers from ROYAL HUNT.

 

1996年当時の新譜は、1996年に発売された2枚組のライヴ・アルバム”1996″でした。

 

 

1997年発行の弊誌S-ROCK vol. 2に掲載された、1996年当時のROYAL HUNTの質問状回答を掲載します。

 

 

1996年当時のROYAL HUNTのメンバー:

D.C. Cooper (Vo)
Jacob Kjaer (G)
Steen Mogensen (B)
André Andersen (Key)
Kenneth Olsen (Ds)

 

 

(質問)
1.最近はどんな事をしていますか?アルバム製作?コンサート?それとも休暇中?
2.最新アルバム/デモテープについて教えて下さい。どんな所に注目して欲しいですか?好きな曲は?
3.「日本」という言葉から連想するものは?
4.ミュージシャンとしてのゴールを教えて下さい。貴方自身はどうですか?
5.貴方の音楽キャリアとどんな音楽を演ってきたのか教えて下さい。
6.音楽的嗜好と好きなミュージシャン、バンドを教えて下さい。
7.S-ROCKの日本のファンにメッセージを下さい。サインもお願いします。