MATCHES FOR MAGGIE (1997) (English)

5 track mini album of MATCHES FOR MAGGIE was released in 1996, only 300 copies.

 

 

 

Answers for our questionnaire from MATCHES FOR MAGGIE in 1997 in S-ROCK issue vol. 3 published in 1998.

 

 

Band members of MATCHES FOR MAGGIE in 1997:

Eirikur Hauksson (Vo)
Henning Ramseth (G)
Vidar Tyriberget (B)
Eskil Håkonsen  (Ds)

 

 

(Questions)

1. What are you doing these days, for new album, for concerts or having holidays?
2. Let us know your latest album / demo tape. What do you want people to pay attention on it? Let us know your favorite songs from it.
3. What do you image from a word “Japan”?
4. What is your goal as a musician? How about as yourself?
5. Let us know your music career and what kind of music you used to play.
6. Let us know your taste of music, your favorite musicians and bands.
7. A message to your Japanese fans for S-ROCK. And your autograph, please.

MATCHES FOR MAGGIE (1997)(日本語)

1996年に300枚限定で発表されたMATCHES FOR MAGGIEのミニ・アルバム。

 

 

 

1998年発行の弊誌S-ROCK vol. 3に掲載された、1997年当時のMATCHES FOR MAGGIEの質問状回答を掲載します。

 

 

1997年当時のMATCHES FOR MAGGIEのメンバー:

Eirikur Hauksson (Vo)
Henning Ramseth (G)
Vidar Tyriberget (B)
Eskil Håkonsen  (Ds)

 

 

(質問)
1.最近はどんな事をしていますか?アルバム製作?コンサート?それとも休暇中?
2.最新アルバム/デモテープについて教えて下さい。どんな所に注目して欲しいですか?好きな曲は?
3.「日本」という言葉から連想するものは?
4.ミュージシャンとしてのゴールを教えて下さい。貴方自身はどうですか?
5.貴方の音楽キャリアとどんな音楽を演ってきたのか教えて下さい。
6.音楽的嗜好と好きなミュージシャン、バンドを教えて下さい。
7.S-ROCKの日本のファンにメッセージを下さい。サインもお願いします。

Eskil Håkonsen  (Ds) – MATCHES FOR MAGGIE (1997)(日本語)


1996年に300枚限定で発表されたMATCHES FOR MAGGIEのミニ・アルバム。

 

 

 

1.クリスマスに発売される予定の俺達の新しいアルバムに向けてインスピレーションを得る為に、7月は休暇を取っているんだ。
2.1997年の1月に発表された俺達の5曲入りアルバムは、俺達が聴いているあらゆる種類の音楽に影響を受けているんだ。ロック、ポップ、ジャズ、スラッシュ、HMとね。このアルバムで好きなのは”After The Evening Prayers”さ。
3.沢山の人々と建物、外国人に対する友好やもてなしの気持ち。君達はみんなロックンロールを愛しているよね。
4.俺のゴールは、音楽で生計を立てられる事と、尊敬されるミュージシャンになる事さ。

 

 

5.かなり前の話になるよ。RETURNのドラマーをやってる俺の兄貴がドラムの叩き方を教えてくれたんだ。その結果が君達が聴いているアルバムの中身、という訳さ。
6.どんな種類の音楽でも聴くよ。これは素晴らしいドラマーになるにはとても重要な事だ。好きなミュージシャンとバンドは、KINGS X、VAN HALEN、Dave Weckl、Phil Collins、WHITESNAKE、Ozzy、 MARILLION、ANTHRAX、BLACK SABBATH、DREAM THEATER、Pat Travers、THIN LIZZY等だね。
7.自分の好きな音楽にこだわろう。いつかMATCHES FOR MAGGIEをライヴで聴ける日が来ると思うよ!

Vidar Tyriberget (B) – MATCHES FOR MAGGIE (1997)(日本語)

1996年に300枚限定で発表されたMATCHES FOR MAGGIEのミニ・アルバム。

 

 

 

1.休暇を終えて俺達はリハーサル・ルームに戻ってきた所さ。(希望としては)12月に発売される予定のニュー・アルバムの為の曲の作業をしているんだ。1ヶ月の内にスタジオで作業を始めるよ。
2.俺達の最新アルバムはCDデモで、5曲収録されているんだ。このアルバムの曲全ては、俺達が大好きなバンド、特に素晴らしき80年代のバンドから影響を受けているのさ。俺の好きな曲は”Big City Ghosts”だね。
3.俺にとっては、日本は世界の反対側の何処かの国で、人々が礼儀正しくて親切な所だ。そして最高な事に、君達は良い音楽を愛している!!
4.俺のゴールは、音楽で生計を立てる事さ。沢山のアルバムを売って、世界中をツアーして、勿論自分が成し得る最高のミュージシャンになるべく努力するのさ。

 

 

5.様々なスタイルの色々なバンドで演ってきたんだ。カントリーからブルース・ロック迄ね。ダンス・ミュージックにもハマっているよ。それらの様々な音楽が良いミュージシャンになる手助けになっていて、沢山の体験が出来たと思う。いつもロックンロールは俺が最後に行き着く場所だって分かってたけどね。いつもロックンロールを愛してきたのさ。
6.KING X、VAN HALEN、TNT、FREAK KITCHEN、DREAM THEATERがとても好きなバンドなんだ。好きなベーシストはStu Hammさ。
7.俺達の5曲入りCDを買ってくれ。(S-ROCK注:このCDは非売品だったと思われます)、そうすればいつかみんなと逢えるさ。

Eirikur Hauksson (Vo) – MATCHES FOR MAGGIE (1997)(日本語)

1996年に300枚限定で発表されたMATCHES FOR MAGGIEのミニ・アルバム。

 

 

 

1.6月と7月はノルウェーでも一番暑い時期なんだ。沢山の人がコンサートへ来る訳じゃないから、夏の間はクリーンな楽しみでも持とうかなと今は計画しているんだ。でも秋が来たら、新曲のリハーサルと、クラブ・ツアーを計画し始める予定だよ。
2.最新作は、MATCHES FOR MAGGIEの5曲入りのデモCDだよ。俺の好きな2曲は、”After The Evening Prayers”と”Big City Ghosts”さ。Henningの素晴らしいギターワークに注目して欲しい、でも最初に聞いて曲が複雑だと感じたら、また聴き直してみて欲しいんだ。じっくり聴けば分かって貰えると思うからね。
3.「太陽の国」、相撲、火山、人口の多さ、外国の文化。日本がワクワクする場所だって疑いもしないさ、だって俺は26万人の人口のアイスランド出身だからね。
4.ミュージシャンになるという事は豊かな人生を送るって事なんだ。俺のゴールは、幸せな人間であり続ける事。そしてシンガーとして、作曲者として成長し続ける限り俺は幸せであり続けるのさ。成功するかどうかは必須じゃないんだ、物事が進むのをありのままに受け入れるさ。

 

 

5.殆どの少年達同様、AからZ迄殆ど全てのアーティストのカヴァーを演る様々なアマチュア・バンドから始めたんだ。7歳の時からロック・ファンだけど、アイスランドではロックで生計を立てる事は不可能だから、様々な事柄に関わってきたし、アイスランドに居た頃は30から40のアルバムに関わっていた。でも1988年にはノルウェーのHMバンドARTCHに加入して、92年迄一緒に演っていたよ。出来ればMATCHES FOR MAGGIEをこの先一生続けたいね。
6.色々な音楽のスタイルがやって来ては去っていくけど、HMが常に一番さ。METALLICA、PANTERA、ALICE IN CHAINSの様なバンドを掘り下げるんだ。でもこれが常に好きだ、という事ならDavid Bowieだね、彼のキャリアの中でとても多くの紆余曲折を経て生き抜いてきたアーティストだからね。Ian Gillan、Bruce DickinsonやRobert Plantの様なヴォーカリストも俺のキャリアには大きな影響があったよ。
7.成功は一晩でやって来る事もあるさ。でも真の成功は地道に努力した結果なんだ。MATCHES FOR MAGGIEの名前に注目してくれ。今は話題の中心という訳ではないけれど、俺達の時代がやって来るさ。それが実現したら、日本は最初に訪れたい国だよ。ARTCHの2枚のアルバムのお陰で俺のファンが幾らか居るみたいだから、いつか何処かのライヴで彼等に逢いたいんだ。