Klas Edmundsson (G) – LAMBRETTA (2001) (日本語)

 

 

1.最近はプロモーション、インタビューを沢山こなしているよ。来週からツアーのリハーサルが始まるんだ。ツアーは11月24日から始まる。確かに忙しいスケジュールだよね。空いた時間は彼女の為に使うか理論物理学の勉強に充てているんだ。

2.新譜を製作する事は興味深く、新しい経験だった、初めて外部のプロデューサーにプロデュースされるという事がね。このアルバムの何処に注目して欲しいか、という特別なものはないんだ、結局はロックンロ-ルだからね。アルバムを楽しんで、いい時間を過ごしてくれ。好きな曲は日によって色々だけど、今日は”Creep”だね。

3.美しい郊外、山、混雑した街、ハイテク、kamiokande nenbrino detector、ピチカート・ファイヴと少年ナイフ。

4.いつも出来る限り素晴らしいミュージシャンになりたいと夢見ていたんだ、必要な時に呼ばれてスタジオの仕事をやって、って感じだったからね。今は「ロックスター」になるという事は自分が想像していたよりも時間を取られるものだという事を悟ったし、練習する時間が余りないね。もしもっと時間があったらその夢を実現させるかも知れないな。しばらくは出来る限り良いプレイをして、彼女と楽しく過ごして、学業を上手くこなす為に我慢するよ。

 

 

5.KISSにインスパイアされたんだ。2、3のバンドでHRをプレイし始めたよ。それからより心地良いものを見つけたんだ、それがポップとインディーズ・ロックだった。4人組のパワーポップ・バンドTHE DID (LAMBRETTAのシングル”Bimbo”の中の1曲を書いたChrister Perssonが中心)に加入したんだ、凄くいいぞって思った。95年にサイケデリック・スペース・ロックのTHE MOORに加入、アルバムを1枚作って、2、3回ツアーもした、このバンドはHAWKWINDのサックス・モンスターNik Turnerが中心さ。98年の冬にはLAMBRETTAからライヴ・メンバーになってくれないかという依頼があった、という訳さ。THE DIDとTHE MOORは今でも活動しているけど、仕事のテンポはLAMBRETTAのスケジュールに合わせているんだ。

6.インディーズ・ロックをくれ!Sebadohならそう言うだろうね。俺は完全にポップ好きだね、好きなのはPAVEMENT、ARCHERS OF LOAF POPSICLE、POSIES、Hardy Nilsson、SMUDGE、Sabadoh Superchunk、THE SMITHS、Elvis Costello、BELLE AND SEBASTIAN、TEENAGE FANCLUB、Bob Hund…KING CRIMSONの様なプログレッシヴ・ロックにも少し興味があるし、素晴らしいVaesenの様な素材にインスパイアされているスウェーデンのフォーク音楽もいいね。

7.教育を受けよう、歴史から学ぼう、そして人の意見を聞こう。