KING COMPANY (2017)(日本語)

 

KING COMPANYは2014年の初春に結成された。ドラマーのMirka “Leka” Rantanen (RASKASTA JOULUA、 WARMEN、元THUNDERSTONE、 元KOTIPELTO等) は、長い間新しいHR/メロディック・メタル・バンドを結成したいと考えていた。かつて一緒に仕事をした事があり、良きミュージシャンであり良き友達としても知っている人達とこのバンドで一緒に演りたい、と思っていた。まず初めに彼は即加入を希望したギタリストのAntti Wirman (WARMEN) に連絡をした。シンガーのPasi Rantanenの事は最初からMirkaの心に浮かんでいた、何故なら以前2、3のバンド (THUNDERSTONE、WARMEN)で一緒に演っていたからだ。キーボーディストのJari Pailamo (KIURAS、 PONIES TO KILL)とベーシストのTime Schleifer (ENFARCE) が加入して、このスーパー・バンドは始動の準備が整った。バンドの元々の名前は”NO MAN’S LAND”だった。興奮と熱狂の中バンドは彼等の最初の楽曲に取り掛かり、2014年の秋に初めての3曲デモの製作の為有名なASTIAスタジオに入った。程なくしてAntti WirmanがCHILDRENS OF BODOMのツアー・ギタリストとして一時的にライヴに参加する事となった為KCのリハーサル時間が制約されたが、バンドはそれでも次々曲を作ろうとしていた。FRONTIERS RECORDSとのレコーディング契約を結果的にKCにもたらす事となったHeta HyttinenとGINGER WINE MANAGEMENTとの提携を開始。これがバンドの夢を実現させる事となり、デビュー・アルバムのレコーディング開始が可能となった。2015年の秋にはヘルシンキとユヴァスキュラでの非常に成功したライヴを開催した。ほぼ完売のON THE ROCKSではバンドの最初のライヴ・パフォーマンスが目撃された、発売間近のアルバムからの曲全てを演奏したからだ。それらのライヴの後すぐにデビュー・アルバムのレコーディングが始まり、2016年の1月にアルバムはマスタリングされた。アルバムのレコーディングとミキシングはJanne WirmanとKal Kaercherが、マスタリングはMika Jussilaが担当した。FRONTIERS RECORDSはバンド名を変更する事を提案した、何故なら同じバンド名のバンドが既に2つあり、混乱を招く恐れがあったからだ。バンドは名前を”KING COMPANY”と改めた。アルバムの発売日は2016年の初秋で、その後バンドはまずはフィンランド、そして世界の他地区でライヴを行なう。デビュー・アルバムのタイトルは”ONE FOR THE ROAD”だ。

(公式サイトより)

 

 

(Discography)
ONE FOR THE ROAD (FRONTIERS/KING RECORDS, 2016)

 

KING COMPANY Official Website

http://www.kingcompanyband.com/