1998年発行の弊誌S-ROCK vol. 3より
1997年当時のOleの最新作は”ONE SIZE FITS ALL”でした。当時彼はポリグラム・ノルウェーでA&Rとして働いていました。
1.貴方は才能あるミュージシャンであるにも関わらず、アルバム制作を止めてしまい現在はポリグラムのA&Rとして働いています。どうして演るのを止めてしまったのですか?
Ole: 演奏するアーティストである事に疲れてしまったんだ、だから代わりに他のアーティストの為に曲を書いたり、プロデュースする事を始めたのさ。実際こっちの方がずっと好きなんだ。
2.貴方自身の作品で好きなアルバムと曲を教えて下さい。
Ole: ベスト・アルバムは”ONE SIZE FITS ALL”だな。好きな曲?分からないな、自分が演ってる曲は殆ど好きだよ。
3.貴方は沢山のアルバムのプロデュースもしています。どれが一番印象深い作品ですか?
Ole: TUESDAY GIRLS、RETURNの”V”、Trine Reinの”FINDERS KEEPERS”。
4.「日本」という言葉から連想するものは?
Ole: 寿司と「ビッグ」ロック。
5.ミュージシャンとして、A&Rとしてのあなたのゴールは何ですか?貴方個人としてはどうですか?
Ole: 出来る限りの最高の曲を書く事、出来る限りの最高のアルバムをプロデュースする事。
6.貴方の音楽キャリアとどんな音楽を演っていたのか教えて下さい。
Ole: 音楽と名の付くものなら殆ど全部試してきたし、それを楽しんでいるんだ。以前はアーティストで、ポップ、ロックからHRを演っていたんだ。その後プロデューサーになって、ティーンエイジ・ロックからHM迄何でも関わってきたよ。
7.音楽的嗜好と好きなミュージシャン、バンドを教えて下さい。
Ole: 曲が素晴らしいものである限りどんな音楽でも好きなんだ。好きなバンドは数ある中でも、THE BEATLES、Tom Petty、Don Henley、AC/DC、ENUFF’S NUFF、ABBA、Ian Hunter、AEROSMITH。
8.S-ROCKの日本のファンにメッセージを下さい。サインもお願いします。
Ole: S-ROCK読者のみんなへ、平和と愛を。