ノルウェーはベルゲン出身のON THE RISEは、Terje Eide(リード&バッキングVo、G)とBennech Lyngboe(リード&バッキングVo)からなるデュオである。
ON THE RISEはメロディック・ロックを演っている。ロック雑誌やインターネット上では彼等の音楽は「ワクワクする、そしてすぐに鼻歌で歌いたくなる様なメロディー、素晴らしく、キャッチーなコーラス、ギターとミュージシャンシップは文句なし、最高の楽曲の全ての要素が、彼等の作品では魔法の様にまとまっている。
Terje Eideがシンガー、ギタリスト、作曲者として最初に世間に注目されたのは彼が16歳の時だ。彼の音楽のキャリアは、地元のタレント・コンテストで優勝したのをきっかけにその1年後に始まった。彼はその後80年代にベルゲンで活動していたHEAVEN & HELLというバンドでの仕事を楽しんでいた。1986年にノルウェー国営TVで行なわれたロック・チャンピオンシップで、彼はTHE HEATというバンドで優勝。自身のバンドを2~3年後に始める事となる。
Terjeは、ギタリスト、シンガー、バッキングVoとして地元のアーティスト達と演るのと同様、過去9年間を様々な音楽のジャンルに挑戦して来た。この受け皿の広さで彼は様々な大規模なショーやコンサート、著名なノルウェーのアーティスト達のバック・ミュージシャンとしての仕事に就いていた。
Bennech Lyngboeは、シンガー、作曲家として早くから活躍していた。1987年に全ては始まった。シンガー、ギタリスト、作曲家としての彼の才能を磨いた2~3年後、彼はライヴとレコーディングのどちらもこなすミュージシャンとして地元のロックバンドと色々なアイディアを試していた。1995年には彼は”Leaves Of Fall”という自主制作のシングルを発売した。初版1000枚はベルゲンのレコード店で完売となり、Hordalandのトップ10チャートに3週チャートイン。それ以来Bennechは自身の、そして他のスタジオでの仕事に忙しい毎日を送っている。
2人の男達は2001年の初めに出逢い、RONTIERS RECORDS(2002年の6月にバンドと契約)の関心をすぐ惹き付けたデモ製作を開始した。
プロデューサーEirik Gronnerの力を得て、Zsolt Meszaros(Dr)、Jan Martin Kleveland(B)、Asbjorn Vie(Key)やRoy Bjorge (additional Key) のバッキング・メンバーを従えたバンドに対し、ロック雑誌は、典型的北欧メロディック・ロックの要素を備え、TOTOやNELSON、BOSTONの影響を誇りにしながらON THE RISEはメロディック・ロックの究極のデビュー・アルバムを作った、と評している。
彼等のデビュー・アルバムは2003年の2月24日に発売された。要注目だ!
(オフィシャル・サイト掲載バイオグラフィーより)
(Discography)
ON THE RISE (KING RECORDS, 2003)