HUSH (1998)(日本語)

1998年にノルウェーのSpesial-Laboratorietから発売された当時のタイトルは”HUSH”でした。

 

 

1999年に発行された弊誌S-ROCK vol. 4に掲載された、1998年当時のHUSHの質問状回答を掲載致します。

原本が見当たらない為、冊子をスキャンしたものを掲載します。

Tusen Takk: Per Erik Jansen

 

 

1998年当時のHUSHのメンバー:

Patrick Simonsen (Vo)
Kenneth (Keith) Kristiansen (G)
Janne (Steve) Titz (B)
Ragnar (Rod) Rutle (Ds)

 

 

(質問)
1.最近はどんな事をしていますか?アルバム製作?コンサート?それとも休暇中?
2.最新アルバム/デモテープについて教えて下さい。どんな所に注目して欲しいですか?好きな曲は?
3.「日本」という言葉から連想するものは?
4.ミュージシャンとしてのゴールを教えて下さい。貴方自身はどうですか?
5.貴方の音楽キャリアとどんな音楽を演ってきたのか教えて下さい。
6.音楽的嗜好と好きなミュージシャン、バンドを教えて下さい。
7.S-ROCKの日本のファンにメッセージを下さい。サインもお願いします。

 

 

 

 

HUSH FACEBOOK: https://www.facebook.com/HushNorway/

Ragnar (Rod) Rutle (Ds) – HUSH (1998) (日本語)

日本盤が発売された時にはタイトルは”IF YOU SMILE”に変更されました。

 

 

 

1.アルバムのプロモーションをしていて、新曲も書いているよ。

2.いい曲に注目して欲しい。好きな曲は、”Talk To Me”、”Heaven Ain’t…”さ。

3.素晴らしい人々、混雑した電車、レスリング、スズキ、鈴鹿。

4.俺にハッパをかけるいい音楽を壊さない事。

 

 

5.8歳の時にドラムを始めたよ。それからあらゆる種類の音楽を演ってきたんだ、ロック、ポップ、ブルース、ダンス・ミュージックすらね。

6.良い音楽なら何でも好きだよ。演りながら成長していった時に影響を受けたのは、Ian Paice、Carmine Appiceさ。TOTO、Steely Dan、SIMPLE MINDS、THE TUESDAYSの様なバンドを聴いているよ。

7.立ち止まるな、自分がしている事を続けるんだ。立ち止まるな、shoop your shoop (S-ROCK注:当時も現在も訳せません)。アルバムを買ってくれ、いい音楽が詰まっているからね。(俺達は文無しなんだ)

Janne (Steve) Titz (B) – HUSH (1998) (日本語)

日本盤が発売された時にはタイトルは”IF YOU SMILE”に変更されました。

 

 

 

1.今は”IF YOU SMILE”アルバムの為のあらゆるプロモーションをしているよ。ラジオ番組もライヴも両方本当に上手くいっているんだ。今の所反響もいいしね。

2.俺達の1stアルバム”IF YOU SMILE”で今の所1枚なんだけど、凄いデビュー作なんだ。本当に際立っているものは、強力な曲と素晴らしいプロダクションとの素晴らしいバランスだと思う。言う迄もなくアルバム全体を誇りに思っているよ。でも常に好きなのは”Talk To Me”さ。

3.「日本」という言葉を聞く時思う事は、主にBOW WOW、紫の様なバンドや、オノヨーコの様なアーティストか、多分黒澤明監督だろうね。

4.実際よく分からないけど、Billy (Sheehan)より速く、Gene (Simmons)よりハードに、Lemmyよりウルさくすればとても楽しいだろうけど、本気でやろうとは思わないんだ。だから分からないけど、多分楽しく演るって事がそうなんだろうね。

 

 

5.長い話を手短に済ませると、10年位スウェーデンとノルウェーの両方で演ってきているんだ。一番有名なのはノルウェーのDREAM POLICEだったよ。他は特に挙げる価値がないんだ。音楽のスタイルはいつもメロディック・ロックで、根本的な変化は本当にないんだ。

6.先に話したけど、音楽を聴き始めて以来俺の心で鳴っているのはある種のロックだ。少し挙げると、DEEP PURPLE、QUEEN、BLACK SABBATH、LED ZEPPELINや昔のものだね。

7.俺が作った時の様に、君達がアルバムを楽しんでくれる事を祈るよ。本当に本当に、そんなに遠くない将来日本へ行って、君達の為に演りたいんだ。乾杯、そしてKeep Rockin’

Kenneth (Keith) Kristiansen (G) – HUSH (1998) (日本語)

日本盤が発売された時にはタイトルは”IF YOU SMILE”に変更されました。

 

 

 

 

1.今は”IF YOU SMILE”アルバムのプロモーションでインタビューを受けたり、ギグをやったりしているよ。新曲も書いているんだ。クリスマス迄にはCDの準備が整っている事を祈っているんだ。

2.バンドとしてまとまっている状態を心掛けていて、ギター・ヒーローやVoが「俺は全能の神」と勘違いして、他のメンバーが奴隷の如く後ろに立って、さもバンドの様に振舞っている様なのは御免だね。それに俺達は曲に焦点を合わせてきたし、プロダクションが馬鹿デカい様なのは作らないんだ、勿論きちんとした音にはするけどね。好きな曲?うーん、それは…ある時はある1曲でも、次の日には別の曲になっているからなぁ。

3.日出る国…東京の混雑した通り、可愛い微笑みをたたえた女の子達…。決して諦めない働き者の人々、そしていつでも素晴らしいアルバムが出る所さ、DEEP PURPLEの”MADE IN JAPAN”みたいにね。

4.俺のゴールは、良い曲を作る事で、君達がそれらを気に入ってくれる事はボーナスだね。俺自身は、うーん、考えた事がないや。

 

 

5.本が1冊出来てしまうよ!AORが俺の音楽の基礎となってきているよ。。始めた時は、QUATTRO ROXXというバンドに兄弟のGlennと一緒に居て、Bruce SpringsteenタイプのAORを演っていた。活動していく内に、1986年にRodがバンドに加入して、バンド名をHEADSTONEに改めた。音楽性が更にハードになったのさ。(Yngwie)MalmsteenやDIO等の様にね。1991年にNick Tauber(DEEP PURPLEやDEF LEPPARD、UFOをプロデュースした男だよ)とダブリンで何曲かレコーディングして、マネージメントがヤラかしてしまって、Glennがダブリンに引っ越して…俺が曲を書いて…そして俺達はこうしている訳さ。

6.人々に何かを感じさせる音楽が好きなんだ。泣きたくなる様な音楽とは違うんだぜ、ロックン・ロールしたいって思わせるものさ!明暗がはっきりしているバンドが好きさ、LED ZEPPELIN、DEEP PURPLE、JOURNEY、KISS、WHITESNAKE、VAN HALENの様にね。

7.みんなが”IF YOU SMILE”を気に入ってくれるといいな。作る為だけに作ったCDじゃないんだ。このアルバムで俺達がしたのは、俺達の出来る限り曲を良い作品にする事なんだよ。心から、ね。本当に俺達の心からなのさ。

 

 

 

 

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Patrick Simonsen (Vo) – HUSH (1998) (日本語)

日本盤が発売された時にはタイトルは”IF YOU SMILE”に変更されました。

 

 

 

1.ノルウェーと欧州でHUSHのCDが発売される所だから、プロモーションの為にライヴをやったりラジオのインタビューを受けているよ。次のアルバムの為の新曲を書く事も始めていて、休暇を取るにはあと2~3週間かかりそうなんだ。

2.最新アルバムはHUSH – IF YOU SMILEだよ。みんなに望む事は、曲を楽しんで一緒に歌って、楽しい時を過ごして欲しいって事だね。好きな曲は”Believe”さ。

3.寿司、酒、相撲、車と、JAPANってバンドを思い出すね。

4.ミュージシャンとしては、ライヴをやり、曲を書いて、より多くのアルバムを作る事。そしてそれらが良い生業となる事。

 

 

5.7歳の時に歌い始めたのさ。1年後、ギターとピアノのレッスンを受けるのと同様、自分のバンドを結成したんだ。その後の10年間は基本的にはHR、ロックンロールにブルースを演っていたよ。20歳の時に全ての音楽に開眼して、その後演っていたのは…ファンク、ジャズ、ラテン音楽、アコースティック・ポップ、HRにブルースなんだ。

6.どんな種類の音楽でも好きなんだ。どんな音楽を聴いていたとしても、違った種類の音楽に素晴らしさを見出すものさ。ファンク、R&B、ソウル、ゴスペル、ラップ、ヒップホップ、ジャズ、アシッド・ジャズ、パンク、HR、ロックンロール…と何でも聴いているよ。俺にとって一番大切なのは、ミュージシャンが自分がしている事に魂を注ぐ事なんだ。好きなミュージシャンやバンドを全部挙げるとなると更に10ページ必要だけど、最重要なのはPRINCE、Trence Trent D’arby、Aretha Franklin、Stevie Wonder、George Michael、Seal、DEEP PURPLE、THIN LIZZY、(初期のWHITESNAKEの)David CoverdaleにVAN HALENさ。

7.楽しくやろうよ、いつもね。

 

 

 

 

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STREET TALK (1997) (English)

The latest album of STREET TALK in 1997 was “COLLABORATION” with artists like Göran Edman, Kristian Andrèn, Conny Törnell, Christian Johansson, Daniel Jonsson, Jörgen Andersson.

 

 

Answers for our questionnaire from STREET TALK in 1997 in S-ROCK issue vol. 3 published in 1998.

 

 

Band members of STREET TALK in 1997:

Fredrik Bergh (Key/Vo)
Tomas Olsson (G)
Andreas Lidberg (G/B/Key)
Jon Persson (Ds)

 

 

(Questions)

1. What are you doing these days, for new album, for concerts or having holidays?
2. Let us know your latest album / demo tape. What do you want people to pay attention on it? Let us know your favorite songs from it.
3. What do you image from a word “Japan”?
4. What is your goal as a musician? How about as yourself?
5. Let us know your music career and what kind of music you used to play.
6. Let us know your taste of music, your favorite musicians and bands.
7. A message to your Japanese fans for S-ROCK. And your autograph, please.

 

 

 

STREET TALK FACEBOOK: https://www.facebook.com/sttalk