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Bente Smaavik (Norway) - E-mail interview


April 2017




*彼女は美しく歌う*

1990年前後に西新宿の輸入盤屋がこぞって北欧メロディ
アス系のCDを仕入れて、4千円前後の高値で販売してい
た事を覚えていらっしゃる方、また実際に購入なさった方
ならご存知だと思います。ノルウェーのBLONDE ON
BLONDEもしくはPERFECT CRIMEというバンドがありまし
た。Bente Smaavikの存在はそれをきっかけに日本の北
欧メロディアス系ファンに知られました。
それ以降話題が途絶えていましたが、現在はソロ活動を
中心にして様々なプロジェクトにも参加、2014年に結婚し
た夫のVictor Borge (AMMUNITION)との作品も発表し、精
力的な音楽活動を展開しています。
今回は彼女とのEメール・インタビューをお届けします。




Photo by Kjell Roger Solstad

S-ROCK: 2012年に1979 - 2011というコンピレーショ
ン・アルバムを発売しましたね。貴女の音
楽の歴史が分かる作品です。どういう経緯
で発売する事になったのですか?.

Bente: 私の大事な友達でジャーナリストのJohan
Svendsenが何度も勧めて来たのよ、ベス
ト・アルバムの様なものを出すべきだ、と。
それで2012年に発売したの。Johanはその
年に亡くなってしまったわ。彼の存命中に
CDを発売する事が出来て本当に感謝して
いるわ。

S-ROCK: CDブックレットはノルウェー語で書かれて
います。それぞれの曲について少し解説し
て頂けますか?

Bente:
01. Walk With Me

BLONDE ON BLONDEとPERFECT
CRIMEのギタリストJimmy Iversenが書い
た曲よ。彼のソロ・アルバムの中の曲な
の。力強い歌詞の美しいバラードよ。

02. Vision Of Lust

Jan Holberg Projectの"SENSE OF
TIME"からの1曲で、Joe Lynn Turnerを
フィーチャーしているわ。2011年と13年に
Jan Holberg Projectのツアーにシンガー
として参加して、バッキングVoもやったわ。"Vision Of Lust"はアルバムの中の1曲
で、Joe Lynn Turnerと一緒に歌えてとて
もラッキーだった。

03. Hard To Say Goodbye

2005年にA TRIBUTE TO STAGE DOLLS
というプロジェクトのWINGS OF STEELア
ルバムに参加したの。STAGE DOLLSは
ノルウェーのAORバンドの最高峰の1つ
よ。彼等の曲を私のヴァージョンで歌って
くれとオファーされてとても幸運だったの。
私は"Hard To Say Goodbye"を選んだわ。
この曲は国営ラジオでヒットを飛ばしたの
よ。

04. Vinterfolket

ある期間HAMMERS HAREMというバンド
で歌っていたわ。私達はスキーのノル
ウェー国内大会の公式曲"Vinterfolket
(Winter People)"を書いて、GRANASEN
スタジアムでHarald国王の前で演奏した
のよ。

05. I Natt

"I Natt (Tonight)"はHAMMERS HAREMの
CD"EPROLOG"からの曲。2006年に発売
されたわ。

06. Leaves In The Wind

ようやく私の自身のCDね、(3曲入りEP)
2004年に発売されたの。"Leaves In The
Wind"は国営ラジオで放送されて、5週間
もの間NORSKTOPPENというチャートにラ
ンクインしていたわ。この曲が大好きで、
自分のバンドのライヴで演っているのよ。

07. Hot Stuff

10年の後私達、Chrisと私(BLONDE ON
BLONDE)はまた何か一緒にやる事にし
たの。何ヶ月か一緒にバンドをやって、
一緒にライヴをやったわ。"Hot Stuff"は
Donna Summerのヒット曲のカヴァーよ。

08. Oern-Sangen

私の友達で、ノルウェー1の女性チーム
OERNのサッカー・コーチのPer Erling
Tilset Larsenが、チームの曲を歌ってみな
いかと誘ってくれたの。勿論よ!長い間こ
の曲はスタジアムで使用されているのよ。

09. Stripped To The Bone

この曲はPERFECT CRIMEから。素敵なグ
ルーヴ感のある曲で、特にライヴで演奏
すると最高。元WHITESNAKEのBernie
Marsdenがプロデューサーだったわ。1990
年にイギリスのCHAPELスタジオでレコー
ディングしたのよ。

10. Am I Right

PERFECT CRIME… "Am I Right"の第2
ヴァージョンね。以前BLONDE ON
BLONDEでこの曲の違うヴァージョンを
やった事があったわ。"Am I Right"は素
晴らしいバラードで、勿論まだライヴで
演っているの。

11. Love Me Or Leave Me

1989年、BLONDE ON BLONDE…ライヴ
で演るのに最高の曲。PERFECT CRIME
はこの曲の別ヴァージョンをやったわ。私
個人はBLONDE ON BLONDEのヴァー
ジョンが一番だと思ってる。Jimmy Iversen
とSteinar Eikum、ギタリストとベーシストがBLONDE ON BLONDEとPERFECT
CRIMEの殆どの曲を書いてきたわ。

12. Sail Away

BLONDE ON BLONDE…1988年に発売さ
れた1stシングル。ストックホルムの
MONTEZUMAスタジオでレコーディングし
たわ。これが大きく動き出す事の序章に
なったの。

13. Normal Life

この曲にはゲストVoとして参加したわ。
ROADのアルバム"BREAKING OUT"から
の曲。ギタリスト(Jimmy Iversen)とドラマー
(Willy Bendiksen)は後にBLONDE ON
BLONDEとPERFECT CRIMEで私と活動
する事になるわ。

14. God Tur Til Paris

FOUR JETSは70〜80年代にノルウェー
でよく知られたバンドだったわ。彼等はヒッ
ト曲を幾つか持ってたの。1982年に私が
優勝した才能発掘コンテストの後、彼等と
一緒に歌って欲しいと依頼されたの。"God
Tur Til Paris"はノルウェーでの裁判につい
ての曲で沢山の注目を集めたわ。

15. Per Kleppe Og Skattesnytera'n

1979年…私の一番最初のバンドで、最初
のスタジオでの経験だったわ。私達のギタ
リストが持っていたロッカーで何年か前に
テープが見つかったの。Terje Nilsenが、
テープから音が消えてしまう前にデジタル
化するのを手伝ってくれて本当に幸せよ。
音は最悪だけど、私にとってはかけがえ
のないものだわ。私は14歳だった…
SUBWAY SUCKのスタジオで歌ったわ。
当時のDag Ingebrigtsenのバンドよ。

16. Benny Bankboks

Per Kleppe Og Skattesnytera'n の"Benny
Bankboks"はノルウェーの泥棒についての
自作よ。

S-ROCK:
日本やノルウェー国外の他の国の貴女の
ファン達がこのインタビューを読んだら、こ
のCDに興味を持つと思います、どうやった
ら買えますか?

Bente: 以前はTYLDEN & Co.にディストリビュー
ションを任せていたのだけど、今は私から
直接買うのが唯一の方法ね。それと、
SportifyやiTunes等でデジタル音源として
買う方法ね。

(S-ROCK注: サイン入りCDが欲しい方は、
直接Bente本人に彼女のFB公式サイト
より連絡して下さい、勿論英語でお願いし
ます。英語が苦手という方は、弊サイトの
メールフォームよりご相談下さればお手伝
い致します)


Photo by Kjell Roger Solstad

S-ROCK: 貴女の歌はこれ迄以上に良くなってますよ
ね、歌う時何が一番重要ですか?どうやっ
てそんな風に声を維持しているんでしょう
か?

Bente: どうもありがとう!声の維持の為にあれこ
れやっている訳じゃないわ。夫のVictor
Borgeと私は沢山練習する場所としてスタ
ジオを自宅に持っているの(ENGLAGARD
スタジオっていうのよ)。これ迄喫煙歴は全
くなくて、正しく健康的な生活を送っている
と思うわ。

S-ROCK: 2013年以降貴女は毎年シングルを発表し
ています。フルアルバムを発売する予定は
ありますか?

Bente: アルバムになるのは確かよ!いつになる
かは分からないけど、いずれ出るわ。その
前に、もっとシングルが出るからチェックし
てね!

S-ROCK: PERFECT CRIMEのBLONDE ON
BLONDEアルバムがドイツのレーベルYESTERROCKから、そしてLABYRINTH
OF LOVEがドイツのレーベルNL
DISTRIBUTIONから発売されています。そ
れらは公式に発売されたのでしょうか?

Bente: PERFECT CRIMEの再発盤については知
らないわ。唯一知ってるのは、2012年に
EMIが連絡してきて、PERFECT CRIMEの
作品が遂にデジタル・メディアとして再発
されるべき時が来たと言われたって事。
うーん…でもまだSportifyでもiTunesでも
見つけられてないのよね。だから
YESTERROCKは私には未知のレーベル
よ。
2007年にLABYRINTH OF LOVEはドイツ
のレーベルのNL DISTRIBUTIONから再
発されたわ。彼等から再発の要望を受け
た私達のベーシストSteinar Eikumから電
話があったわ。これが私達が知っている
全ての事よ。

S-ROCK: 1990年前後に日本の輸入盤店が北欧から
メロディックHRやAORのCDの輸入を始め
て、彼等は1枚4000円といった高額で販売
していました。当時北欧のバンドやアーティ
ストのCDを買うのは非常に困難だったから
です。PERFECT CRIMEのBLONDE ON
BLONDEのCDも4000円前後したと記憶し
ています。

Bente: それは素晴らしいわ。

(S-ROCK注:Benteはこちらの意図する所
を良い方に捉えた様です)

S-ROCK: ソロ活動に加えて最近の貴女の活動とい
えば、TNTやTROENDER-FESTIVALや
SOULSISTER等で歌う事ですよね。何か最
新情報や、新しいプロジェクトやバンドの情
報はありますか?

Bente: 最近はSOULSISTERで歌っているけれど、
TNTとはもう仕事をしていないのよ。3月に
Gran CanariaでのTROENDER-
FESTIVALに参加してDiesel DahlやTerje
Tysland、CASINO STEEL、Dag
Ingebrigtsenと一緒に仕事したのは素晴ら
しい経験だった。
まだちょっとした秘密なんだけど、Chrisと
私(BLONDE ON BLONDE)は再びバンド
を始めて、シングルの発売と幾つかライヴ
をやる事を予定しているわ。プロジェクトの
名前は多分「Chris Candy and Bente
Smaavik - former BLONDE ON BLONDE
- Back To The Roots」になると思う。

S-ROCK: TNTがTELL NO TALES30周年記念ライヴ
をやる際は貴女も再来日しますか?

(S-ROCK注:先にBenteがTNTとはもう仕
事をしていない旨回答していますが、この
質問はその回答を受け取る前に送ってい
ます)

Bente: 残念ながら私はもうTNTのバッキングVoを
やっていないのよ。

S-ROCK: 日本に居る貴女のファンにメッセージを頂け
ますか?

Bente: 日本の皆さんのサポートに本当に感謝して
いるわ。いつかまた日本に行けたらいいわ
ね。大きなハグをみんなに。




(Discography)

*Single of solo work*
Join The Band (2016)
Come To me (2015)
Still Strong (2015)
Snart e det jul (2014)
Samklang (2014)
Meant To Be (2014)
Sweet Summer Feeling (2013)
Mature (2003)

*Album of solo work*
1979-2011 (2012, Smaavik Records)

*BLONDE OF BLONDE/PERFECT CRIME albums*

BLONDE ON BLONDE (1990, EMI Norsk As)
LABYRINTH OF LOVE (1989, Blazing Records)

*BLONDE ON BLONDE/PERFECT CRIME singles*

Hot Stuff (1997, Norske Gram)
Am I Right/One of These Days (1991, EMI Norsk As)
Love Me or Leave Me (1990, EMI Norsk As)
Sail Away/Miss You (1988, CNR Records)

*FOUR JETS album*

TIL ALLE (1985)

*FOUR JETS singles*

Til Alle/God Tur Til Paris (1985)
Jeg Liker Det/Papirklipp (1984)

*HAMMERS HAREM album*

EPROLOG (2007, Nokken Records)

and more.....




Official Website
http://www.bentesmaavik.com/

FACEBOOK
https://www.facebook.com/bente.smaavik



Bente Smaavikの自筆メッセージ




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